anttiorbの映画、映像の世界

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ガン・シティ ~動乱のバルセロナ~ 

2018年作品、ダニ・デ・ラ・トレ監督、ルイス・トサル ミシェル・ジェネール ビセンテ・ロメロ マノロ・ソロ出演。
 
1921年、列車から軍の武器が強奪された。 72時間以内に犯人を見つけられなければ、軍が介入する。 そうすると街は内戦状態になりかねない。
そんな緊迫したバルセロナに、一人の捜査官がマドリードから助っ人として派遣される。 その男の名はアニバル・ウリアルテ(ルイス・トサル)といった。 バルセロナの警察は腐敗していた。
捜査を担当するレディウ警部(ビセンテ・ロメロ)は、列車の運転手を事件の犯人の一味とみなして拷問していた
血まみれになりながら助けを求める運転手、そもそも本当に犯人の一味かどうかも分からない。
その男を警部は外に連れ出した。 人気のない場所で再度尋問するが、男は知らないと言うばかりだ。警部の部下T.B.(Ernesto Alterio)が男に銃を突きつけた。
「待て。新入りにやらせろ」全員がアニバルを見る。 アニバルは躊躇なく男の頭を銃で撃ち抜いた。
 
これも結構面白かったです。
監督はダニ・デ・ラ・トレ、2015年作品がもう1本あるようです。
主演はルイス・トサル、「バンクラッシュ」 バンクラッシュ - anttiorbの映画、映像の世界 (hatenablog.com) を記事にしています。
ミシェル・ジェネールは、「ジュリエッタ」 ジュリエッタ - anttiorbの映画、映像の世界 (hatenablog.com) に出演していました。
 
物語は腐敗の極致になったバルセロナ。 いきなり軍の列車が襲われ、大量の武器が盗まれます。 犯人は、いったい何の集団なのか? アナーキストだと言われていますが、盗まれた武器がどこに行ったのかがわかりません。 まずはその捜索が始まりますが、他の地域から応援が呼ばれ、来たのはたった一人。 男はアニバルと言い、バスク人ということで、バスクと呼ばれます。 レディウ警部の組に入り、4人で行動しますが、腕っぷしが強くすぐに頼りにされていきます。
町では労働者のデモが盛んになっていて、ストが決行されていますが、過激な分子と、穏健派が対立しています。
 
今作はこのアニバルがかっこいいんですよね。 なかなか正体を明かしませんが、傷つきながら、たった一人で真相を突き止め、正しい物の見方をしていく。 ちょっとしたヒーローものでしたね。

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バルセロナにやってきたアニバル

 

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レディウの下に入る

 

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4人で、武器の行方を

 

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労働者のデモが行われ、ストに入る

 

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そしてこの店のオーナーも

 

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アニバルは不可解な行動をとる

 

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サラは、アナーキストに傾斜している

 

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はりぼて

2020年作品、五百旗頭幸男  砂沢智史監督、佐久田脩声の出演。

富山県のテレビ局チューリップテレビが地方政治の不正に立ち向かった政治ドキュメンタリー。 2016年に自民党会派の富山市議が政務活動費事実と異なる報告をしていることをスクープ。 放送後の議会のさらなる腐敗と議員たちの開き直りともいえるその後を追う。 富山市議による政務活動費不正受給を巡る調査報道により2017年度日本記者クラブ賞特別賞など数々の賞を受賞したチューリップテレビがさらに3年の取材を続けた。
 
これは面白かったですが、面白いでは済まされない事象でした。
監督は五百旗頭幸男、チューリップテレビでこ事件を追いかけていた人物です。
砂沢智史も五百旗頭とスクラムを組んでこの事件を追いかけていましたが、異動となって部署を離れます。
 
今作は富山市議会の不正に切り込んだ作品です。 富山県自民党の強固な牙城と言われている自民党王国でした。 市議会も実権を握っていますが、市長は言いなりで、議会が決めたことにただしったがうだけ。 いつものセリフは、「議会が決めたことに制度上意見を言う立場にはない。」こればかりでした。
しかしそんな自民党が先頭に立ってやった、市議会議員の給料のアップの審議から火がつきます。 市民の反対デモが盛んになりますが、強引に市議会は法案を通してしまいます。 しかしそこでチューリップテレビが、異議を唱えます。 そして自民党会派の長の不正をまず暴きます。 そしてどんどん出てくる、議員たちの活動費の不正使用。暴かれた議員たちはどんどん辞任していきますが、その不正は自民党だけでなく市議会議員に蔓延していました。
 
しかし、とんでもない市議会もあったもんですね。 あまりの堕落に笑いが漏れるほど。 しかしこの不正を追いかけていくチューリップテレビも、あまりのことに切りがないという風になって行きます。
テレビは市議会の恥部を暴くだけになってしまうことに、制作側も疑問を持ち始めるのは、仕方がないことですね。
 

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彼の謝罪から辞任で始まり

 

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どんどん謝罪、そして退職

 

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切り込むチューリップテレビ

 

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一丸体制に

 

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そして不正の事実を検証する

 

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自民党も謝罪して選挙に臨む

 

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新しい党市議代表も不正の疑いが

 

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監察医 朝顔 ⑥

2019年作品、平野眞演出、上野樹里 時任三郎 風間俊介 志田未来出演。

朝顔上野樹里)は、夫の真也(風間俊介)、4歳になる娘のつぐみ(加藤柚凪)とともに、朝顔の実家・万木家で幸せな日々を送っている。 朝顔の父・平(時任三郎)も、目に入れても痛くないほど孫娘のつぐみを可愛がっていた。
この5年の間に、茶子(山口智子)が主任教授を務める興雲大学法医学教室にもいくつかの変化があった。 ベテラン法医学者の藤堂(板尾創路)は、著書がベストセラーになったことで世界中を飛び回るようになった法歯学者の妻・絵美(平岩紙)との夫婦格差を嘆いている。
医学部生だった光子(志田未来)は医師になり、朝顔たちの影響で法医学の道へと進んでいた。 立場が逆転してしまった検査技師の高橋(中尾明慶)は、そんな光子を「光子先生」と呼ぶように。 また、アルバイトとして歯科医院の跡取りでもある医学部生の熊田祥太(田川隼嗣)も加わっていた。
絵美が海外出張から戻った日、野毛山署管内の一軒家で男女の変死事件が起きる。 依頼を受け、朝顔が現場へと向かうと、この家の主人・黒岩雅樹(岡部光祐)が居間で首をつって死んでおり、妻の多江(片岡礼子)が寝室で死んでいた。 第一発見者は次女の友里(小林星蘭)。 長女の美咲(恒松祐里)は、看護学生で寮生活を送っているらしい。
多江の姿に違和感を抱いた朝顔は、彼女の体を触ろうとした。 ところがその瞬間、検視官の丸屋大作(杉本哲太)から、「触るな」と制止されてしまい……。
 
6話から熊田役で田川隼嗣、映画出演記事はありません。
今回ゲスト出演で片岡礼子、「とんかつDJアゲ太郎」 とんかつDJアゲ太郎 - anttiorbの映画、映像の世界 (hatenablog.com) を記事にしています。
そして恒松祐里、「スパイの妻<劇場版>」 スパイの妻<劇場版> - anttiorbの映画、映像の世界 (hatenablog.com) に出演していました。
 
さて、あれから4年の歳月がたちました。 女の子が生まれ4歳に。 そして平との同居で4人の生活が始まっています。
光子は法医学者となり、高橋を抜いてしまいます。さらに新しく医学部の熊田も加わってきていました。
そんな時ある夫婦の心中事件が起きます。 しかしちょっとおかしな点が多く、そこで朝顔たちの検視が始まりますが。
 

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変化のあった興雲大学法医学教室

 

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そして検視官の丸谷

 

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父と母が亡くなった姉妹

 

助太刀屋助六

2002年作品、岡本喜八監督、真田広之 鈴木京香 村田雄浩 鶴見辰吾出演。

故郷を捨てて江戸を目指していた助六真田広之)は、旅の途中に巻き込まれた仇討ち騒動で助太刀をする羽目になる。 だが、お礼として多くの報酬を受けたことから助太刀家業を思いつく助六。 諸国をめぐり、他人の仇討ちに首を突っ込んではお礼をいただくという生活が始まった。

やがて7年の月日が流れ、多少の蓄えを手に故郷に戻る助六だったが、そこでまさに仇討ちが行われようとしていた。 だが助六の期待も空しく、仇討ちの助太刀がすでに二人もいること知る。 出番を失った助六が昔馴染みの棺桶屋に行くと、そこに当の仇討ち相手がいたのだが……。


真田広之が若いですね(^^)
監督は岡本喜八、「日本のいちばん長い日(1967年版)」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15522822 を記事にしています。あまり観賞していない監督ですが、今後は増えていくことでしょう。
主演は真田広之、「アベンジャーズ/エンドゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15946428 が近作ですね。
そして鈴木京香、「食べる女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15703212 が近作出演です。


物語はお調子者の助六のお話です。 江戸に向かっていた助六、ひょんなことから仇討ちの助太刀をしたことにより、これはこうかる仕事だと思います。 そして助太刀屋を思いつきます。
結構儲けることができた助六ですが、この後彼に大きな人士を左右することに出逢います。


今作は、真田広之の若さと、軽快さが心地いい作品です。出演者も重鎮が出ていますし、その辺りはメリハリも効いているし、善悪もしっかりとしていますね。時代劇なんですが、あまりそれも感じさせなない見やすさもありました。


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幼馴染の太郎と再会

 

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そしてこの武士と出会い助太刀をしようとするが

 

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助六を制し一人で

 

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そして仇討の標的だった

 

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棺桶やと

 

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そして助六も狙われる

 

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お名前はアドルフ?

2018年作品、ゼーンケ・ヴォルトマン監督、クリストフ・マリア・ヘルプスト フロリアン・ダーヴィト・フィッツ カロリーネ・ピータース ユストゥス・フォン・ドナーニー出演。

それは愉快な夜になるはずだった。 哲学者で文学教授のステファン(クリストフ・マリア・ヘルプスト)と妻エリザベス(カロリーネ・ペータース)は、弟トーマス(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)と恋人、幼馴染の友人で音楽家のレネ(ユストゥス・フォン・ドナーニー)を自宅でのディナーに招く。
しかし、出産間近の恋人を持つトーマスが、生まれてくる子どもの名前を“アドルフ”にすると告げたことから、事態は思わぬ展開に。 “アドルフ・ヒトラーと同じ名前を子どもにつけるのか? 気は確かか!?”と、友人のレネも巻き込む大論争の末、家族にまつわる最大の秘密まで暴かれる羽目に。
やがて、その話はドイツの歴史やナチスの罪にまで発展。ヒートアップした夜は、一体どこへ向かうのか……?
 
こういう群像会話劇はシュールで面白いんです。
監督はゼーンケ・ヴォルトマン、作品は初めて見ます。
ステファン役はクリストフ・マリア・ヘルプスト、「帰ってきたヒトラー」 帰ってきたヒトラー - anttiorbの映画、映像の世界 (hatenablog.com) を見ています。
エリザベス役はカロリーネ・ペータース、初めて見る女優さんですが、ラストの啖呵は良かったです(^^)
 
物語は、弟夫婦と、幼いころから一緒のレネが集まり、ディナーをしようということになりました。 弟のトーマスは、学歴はありませんが、才覚があり一気にリッチになり、妻のアンナが妊娠中です。 アンナは仕事が終わってから合流ということで、トーマスとステファン、エリザベスは、男か女かという話になります。
そして、トーマスは歴史上有名な人物の名前ということしか言わず、二人が当てることに。 しかしなかなか当たらない二人に、とうとうトーマスが衝撃的な名前を出してしまいます。
 
今作は日本版も公開される「おとなの事情」 おとなの事情 - anttiorbの映画、映像の世界 (hatenablog.com) 的な会話劇ですね。 二組の夫婦に、もう一人レネという人物がいるんですが、実は彼は家族同然なんですね。 レネは幼いころに両親が無くなりエリザベスとは身内同然で男と女ですが親友を超えた、双子のような活計でした。
実はもう一人登場人物がいるんですが、この6人目の人物がカギを握っているんですね。
 

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初めは3人で思い出に浸っていたが

 

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トーマスが現れ

 

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子供の名前の話に

 

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そして、その名前は

 

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アンナも到着

 

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そして話はとんでもない方向に

 

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監察医 朝顔 ⑤


心霊スポットとして知られる場所で、白骨化した遺体が発見される。 死後1年半から2年ほど経過していると思われたが、動物に荒らされたためか、いくつもの部位がなかった。 また、骨には着衣の一部と思われるボロボロになった白い布がひっかかっていた。
遺体は、朝顔上野樹里)たちの興雲大学法医学教室に運ばれる。 骨だけでは死因の特定は難しい、と平(時任三郎)たちに告げる藤堂(板尾創路)。 身元を特定するためには、法歯学者の絵美(平岩紙)の力が必要だった。
解剖台に乗せられた遺体を観察した朝顔は、現場から持ち込まれた骨がひとり分ではなく、小さな骨が混ざっていることに気づく。 そこで朝顔は、絵美が歯を調べている間に、光子(志田未来)や高橋(中尾明慶)、検視官の伊東(三宅弘城)らとともに、骨の汚れを落とし、どの部位がなくなっているのかを調べ始める。
一方、遺体の第一発見者となった若者たちから事情を聞いていた桑原(風間俊介)は、彼らが1年半ほど前に動画サイトに投稿された映像を見て現場を訪れていたことを知る。 その動画には、白い服を着た男が映っていた。 山倉(戸次重幸)は、行方不明者の照合と現場周辺の捜索を命じる。
そんな中、朝顔は、左腓骨と左脛骨がはく離骨折していることに気づくが……。
 
検視官の伊東役は三宅弘城、「中学生円山」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12383176 に出演していました。
伊東が退職をして後任で来た丸山役は杉本哲太、「記憶屋 あなたを忘れない」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/27/060000 が近作です。
もんじゃ焼き屋の浅井三郎:サブちゃん役はきづき、「犬鳴村」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/19/060000 が近作です。
その妻の結衣役は松長ゆり子、映画出演は履歴がありません。実はこの後彼女は悲しい展開になって行きます。
 
謎の白骨遺体が、心霊スポットで発見されます。 結構時間が経っていますが、人気のないところだったので、骨は散乱していて欠損してもいました。 骨だけで腹里が開かないということで、法歯学者の絵美の力が重要になってきます。
そしてその時に小さな骨が混じっていることに気が付きます。
その骨は子供なのか?それとも。
 

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骨だけでは死因の特定が難しい

 

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そして現場検証から

 

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そして絵美の力で

 

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何とか死因を特定しようとするが

 

経験 

1969年作品、ジェームズ・ニールソン監督、ジャクリーン・ビセット ウェス・スターン リック・ケルマン ウィンク・ロバーツ出演。

ケニー(ウエス・スターン)、マイク(リック・ケルマン)、トミー(ウィンク・ロバーツ)の3人の少年はそろそろ異性に興味を持つお年頃。 だが、そうそう簡単に、お金で片付ける問題ではない。 
3人は一大決心をして探険に出かけることにした。 ナイアガラ観光地からカナダ側へ。 だが、なかなか女の子はひっかからない。 3人があきらめかけていた頃、1人の女性アンナ(ジャクリーン・ビセット)と知り合った。
彼女の登場に、3人の胸はふくらんだ。 町で彼女が電話をかけているあいだ3人は作戦会議。 アンナの訪ね人が不在であることを知って、彼女をケニーの泊まっているホテルに案内することになった。
眠りこんでしまったアンナ。 3人の少年は、廊下に座りこみながら誰がアンナにアタックするかをジャンケンで決めた。マイクもトミーも勇気が出ないで彼女にアタックできない。そんなこととは知らないケニーは、自分だけが大人になれないとアンナに告白した。
 
60年代の青春映画、そんな感じですね。
監督はジェームズ・ニールソン、作品を見るのは初めてです。
主演は3人の少年たちですが、ウェス・スターン、リック・ケルマン、ウィンク・ロバーツもほとんど今作のみの出演歴ですね。
そしてヒロインはジャクリーン・ビセット、「バグダッド・スキャンダル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15757814 が近作で、今は老年に差し掛かった女優さんですが、今作は若く輝ているときですね。
 
物語は3人でいつもつるんでいた少年ケニー、マイク、トミーでしたが、ケニーが引っ越すことになりました。 一人になったケニーは、二人に手紙を書きます。 まだ友達の出来ていないのに、自分勝手に理想と、ちょっと背伸びをした手紙でした。
しかしその手紙を真に受け、やってきた二人、仕方なく3人はカナダに観光に行くことになります。そこで美しい女性、アンナと知り合います。
 
今作の原題は「THE FIRST TIME」で、ただ、3人の可愛い欲望が、ただただ空回りする可愛い作品になっていますね。 ファーストタイムはもうちょっと先のこと、そんなお話でした。

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ケニーの手紙の内容を真に受けた二人

 

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カナダで出会ったアンナ

 

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しかし彼女は探し人に会えない

 

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そして二人の泊っているホテルに

 

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しかし少年たちの夢が

 

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果たされるのか?

 

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