anttiorbの映画、映像の世界

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フィアー・ストリート Part 1: 1994

2021年作品、リー・ジャニアク監督、キアナ・マデイラ オリヴィア・スコット・ウェルチ ベンジャミン・フローレス・Jr ジュリア・レーヴァルト出演。

シェイディサイドの大手ショッピングモールで11人が死亡する猟奇殺人が発生した。 犯人のライアン(David W. Thompson)はグッド保安官(アシュリー・ズーカーマン)によって射殺されるが、隣町のサニーヴェイルと違って殺人の発生率が異常に高いシェイディサイドは呪われた町と噂されるようになっていた。
シェイディサイドではかつてサラ(Elizabeth Scopel)と言う魔女が住民によって処刑された過去があり、同級生のヘザー(マヤ・ホーク)が犠牲者となり、ディーナ(キアナ・マデイラ)の高校でもサラの仕業だと話題となっていた。
サニーヴェイル高校とのアメフト試合にチアリーダーの一員として参加したディーナは元恋人のサム(オリヴィア・ウェルチ)と再会。 しかし、試合の前日に行われた追悼式で元々いがみ合っていた2校の対立は決定的になり、移動中にサニーヴェイルのメンバーが乗る車にバスを煽られたシェイディサイドのアメフトチームは車に水をかけ結果的に事故を誘引してしまう。 その際、怪我をしていないはずのディーナが鼻血を出し、また事故をしたサムは吐血し何かの記憶をフラッシュバックさせた。 サムの現彼氏でありサニーヴェイルのアメフト部のピーター(ジェレミー・フォード)は事故を恨み、シェイディサイドのメンバーを皆殺しにすると宣言する。
夜、ディーナは家の前で骸骨の面を被り包丁を持つ人間を見つける。 ピーターの嫌がらせだと捉えたディーナは友人のサイモン(フレッド・ヘッキンジャー)とケイト(ジュリア・レーヴァルト)に電話をかけるが、骸骨面の人間は2人の前にも現れる。
ピーターの仕業だと確信する4人はディーナの弟のジョシュ(ベンジャミン・フローレス・Jr)を連れサムの入院する病院に詰問しに行くが、その場に骸骨面の人間が現れピーターを始めとしたその場にいる人間を殺害し始めまる。
襲われたサムを助けるためもみ合いになるうちにディーナは骸骨の面を外すことに成功するが、その顔はモールで射殺されたはずのライアンだった。 警察署に逃げ込んだ5人はグッド保安官にライアンの件を訴えるが、保安官たちはディーナの意見を狂言と捉え彼女たちを追い返してしまう。
その頃、小便のために逸れていたサイモンが街灯下に佇む女性に剃刀で襲われるが、保安官から銃を奪い現れたディーナによって救われる。 しかし、女性は撃たれたにも関わらず死亡せず一行は家へと逃げ帰りこれまでのことを振り返ルのだった。
ジョシュはサイモンを襲った女性が1965年に発生しその後自殺した猟奇殺人の犯人であると推測し、ライアン含め死んだはずの殺人鬼が生きていると話す。


3部作の1作目ですね。順次配信されていくということのようです。
監督はリー・ジャニアク、「ハネムーン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/12/04/180000 という作品を記事にしています。
主演はディーナ役のキアナ・マデイラ、テレビシリーズの出演から今回の主役になりましたね。
弟役はベンジャミン・フローレス・Jr、「リム・オブ・ザ・ワールド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15974589 を記事にしています。


物語はモールで起きた連続殺人事件から始まります。 いきなり閉店後に現れたドクロマスクを被った殺人犯、アルバイトをしていたヘザーが犠牲になりましたが、犯人はライアンというモールの従業員でした。 駆けつけたグッド保安官が射殺しましたが、シェイディサイドの生徒に動揺が走ります。 しかしこれで事件は終わりではありませんでした。 ドクロのマスクの殺人鬼はまだまだ現れ、街に恐怖が走ります。


今作はまず1作目ですが、謎解きをしながら真相を子供達が奮闘していきますが、どうやらこの話は過去に何かショッキングな事件がったことが想像されますね。どうやら2作目以降は、過去に遡っていくようですが。

 

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ヘザーは

 

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ストーカーだと思っていた

 

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そこにドクロの

 

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彼女が襲われる

 

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そしてディーナが謎解きを

 

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しかし事件はもっと深かった

 

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ダムド・ファイル シーズン3 ④

2004年作品、万田邦敏監督、比留間由哲、橋本真実、田中実、菅田俊出演。

file no.0029 池 犬山市

その池で、4年前の2月29日に宗教団体による集団入水自殺があった。 41人が死亡し、1人が生き残った。
とある大学の心理学部研究室。 講師の高田公俊(比留間由哲)は、髪の一部が白くなっている女子学生、久能博美(橋本真美)が男子学生に突然ナイフで切りつけられる現場に遭遇する。 驚いた高田は博美に駆け寄るが、博美は痛がる様子もなく平然としていた。 そして、切りつけた男は直後に車にはねられて怪我をする。

高田は事故の光景の中に黒い不気味な影を目撃した。 手当てのために訪れた病院で、博美がこうした騒ぎを起こすのが既に4度目であることを耳にする高田。 彼女からは特別なフェロモンが出ていて、付き合った男は夢中になってしまい、相手にされなくなった途端に暴力をふるうのだという。 博美は4年前に起きた集団自殺の生き残りで、髪もその時の恐怖で白くなったのだ、と。高田は博美がPTSD(心的外傷後ストレス障害)ではないかと疑う。
博美のカウンセリングを買って出た高田だが、博美は自分のことをまるで他人事のように話し、「今度の2月29日に自殺した教団の仲間が迎えにくるのを待っている」と語るばかり。 何度カウンセリングを重ねても進展はなく、高田は消耗する。 そうするうち、2月29日が近づいてきた。高田は博美を自傷行為から守るため入院させようとするが、研究室の本棚から黒い塊のような影が現れ、高田は倒れてきた本棚の下敷きになって大怪我を負う。 病院のベッドで目覚めた高田は、今日が29日であることに気づき、痛めた足を引きずって博美を捜索しはじめる。 果たして博美は集団自殺が起きた池のほとりにいた。

file no.0030  テレビ局(第三章) 中区

『残留思念の水』という新刊を出したホラー作家・四宮秀俊(田中実)は、かつて名古屋市中区のテレビ局でADとして働いていた。 とある番組のゲストとして久々に局を訪れていた四宮は、かつての上司であるプロデューサー・杉田(菅田俊)と、ばったり再会を果たす。 ほとんどの社員は新社屋に移っていたが、杉田のスタッフルームは旧社屋にあった。

霊が出るという噂がある旧社屋地下の風呂場、そしてトイレに足を運ぶ二人。 杉田に案内された地下トイレで、四宮はドアの向こう側から聞こえる異様な水音と気配に思わず息を飲む。 その後、二人は旧社屋のスタッフルームで酒を酌み交わす。 杉田は四宮に、自分は視聴率が落ちたプロデューサーだと愚痴る。「うちのやつが交通事故で亡くなってから、おれはツキに見放された」杉田は四宮に、“残留思念”の水が地下トイレの下にある、と語る。

自分の小説はフィクションだと主張する四宮に、このテレビ局のある土地がかつて隠れキリシタンの処刑場であり、その恨みが地下水脈に届いている、と譲らない杉田。 彼はその“残留思念”の水で、ある試みをしているという。

比留間由哲は、「居眠り磐音」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15962983 に出演していました。
田中実は、「月光の夏」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8588715 に出演していました。若くして亡くなった俳優さんですね。

さて、29話はちょっと大きなお話ですね。集団自殺が絡んでいる感じがする会談ですが根が深そうな展開になっていきます。
そして最終話、やはり初めと最後はテレビ局ということですが、これは怪談というより心霊SF的な最後はとんでもない結末になっています。そしてこれを最後に続編は作られていません。
あとはもう1作長編を描こうと思います、そして欠番になっている話も観れたらと思いますが。

 

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バンク・ジョブ

2008年作品、ロジャー・ドナルドソン監督、ジェイソン・ステイサム サフロン・バロウズ リチャード・リンターン スティーヴン・キャンベル・ムーア出演。

テリー(ジェイソン・ステイサム)はかつて裏社会に身を置いていたが、妻子3人のために足を洗い、現在は中古車店を経営していた。 もっとも経営は順調とは言えず、ギャングの高利貸しに嫌がらせを受けていた。 そこに旧知のモデル、マルティーヌ(サフロン・バロウズ )が、警報装置の交換を行う銀行の地下貸金庫を襲おうという話をもってきた。 貸金庫には隠し資産などの人に知られてはならない物ばかりなので被害届も出しにくいという。 テリーは友人ら5人を誘い、計画を練る。
1971年9月のある日曜日、ロンドンのベイカー・ストリート185番地のロイズ銀行に強盗団が押し入る。 テリーたちは銀行の2つ隣の店を買い取り、そこから銀行の地下金庫まで15メートルほどのトンネルを掘ったのだった。 途中、17世紀のペスト禍で死んだ人々の地下墳墓を掘り当て、これが銀行の真下まで続いていたことで、作業は飛躍的に進む。 穴掘り作業中、近くの建物に見張りを立たせ、無線:ウォーキートーキーを使って連絡しているのをアマチュア無線家に傍受されてしまう。

しかし、警察はアマチュア無線家の通報を当初相手にせず、また、真面目に取り上げてからも、具体的にどこの銀行が襲われるか分からず、総当りに当たることにする。 貸金庫に入って大はしゃぎで金品を物色するテリーたち。 ちょうどそのとき、パトカーがロイズ銀行にやってくる。

金庫の前まで警官が来るが、タイマー錠で開けられなくなっている扉が破壊された様子もないので、中を確認することもなく去る。 しかし、いつまた戻ってくるとも限らないと、強盗団は慌ててブツを持って逃げることにする。 銀行の裏手から走り出た車両を、周辺で見張っていた政府のエージェントたちが強引に停車させるが、乗っていたのは、アルバイトで雇われた中年の男だった。 逃亡車はマルティーヌの知らぬ間に別の車を用意してあったのだ。 別車両で持ち主が服役しているガレージに逃げ込み、ブツを確認したテリーたちは、驚愕する。

出てきた物は各国の通貨や宝石だけではなく、大臣をはじめとする有名人たちのスキャンダラスな写真だった。 中でもスキャンダラスなのはマーガレット王女 のセックス写真であった。 テリーがマルティーヌを問いつめると、彼女は情報機関MI5の工作員ティム(リチャード・リンターン)から特定の貸金庫にしまわれているブツの強奪を頼まれたことを告白する。

実は3週間前にマルティーヌはモロッコからの麻薬密輸で逮捕されていたが、銀行強盗を実行すれば、無罪にするとティムが持ちかけてきたのだった。 写真は自称公民権運動家のテロリスト、「英国のマルコムX」ことマイケルX(ピーター・デ・ジャージー )が撮ったスキャンダル写真であり、このネタで政府をゆすり、これまで逮捕を免れていたのだった。業を煮やした政府は、非合法手段による奪取をもくろみ、ティムが立案した強盗作戦を実行させたのだった。


ちょっとおとなしめのジェイソン・ステイサムでしたね。 この頃は無双状態の作品が多かったですが。
監督はロジャー・ドナルドソン、「スパイ・レジェンド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12625744 を記事にしています。
主演はジェイソン・ステイサム、「MEG ザ・モンスター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15679229 が近作主演ですが、あのシリーズ新作にも登場するようですね。
マルティーヌ役でサフロン・バロウズ、「ディープ・ブルー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14100685 に出演していました。


物語は裏社会から足を洗い、今は堅気の生活をしているテリーでしたが、なかなか経営は起動に乗らず金銭的に苦労していました。 そんな時、旧知の女性マルティーヌが現れます。 その仕事はやはりダークなものでした。 一攫千金の銀行強盗で、足がつかない地下金庫を襲うというものでした。 仲間を集め用意周到でものの見事に成功しますが。 これは彼らの命をより危険なものになっていく、危ないものが入っていました。


こんなことって、と思うような展開、いかにも映画ならではですが、こういうどんでん返しも悪くはありません。 でもステイサムのアクションを見たい人には少し物足りない作品ですね。


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旅する映写機

2013年作品、森田惠子監督、中村啓子ナレーション。

前作「小さな町の小さな映画館」の撮影中、北海道の小さな港町で90年以上も続いている映画館・大黒座の映写機が、札幌の映画館から譲り受けたものだと知った森田惠子監督が、全国の映画館や映写機のもとを旅してまわる。

大黒座の映写機は、札幌のジャブ70ホールという、映画ファンにはよく知られた映画館のものだった。 20年前、そこが閉館するとき、ちょうど建て替えの時期を迎えていた大黒座に紹介されてきた。 映写機は動き続けて、58年目を迎えている。

急速な勢いで映像データのデジタル配信化が進むなか、映画館の閉館が相次ぎ、同時に映写機も姿を消している。 現役の古い映写機を中心に記録しようと始まった旅だったが、映写機のない映画館を訪ねたり、映写機修理の様子を見学したり、東日本大震災の被災地で続けられているDVDプロジェクターでの巡回上映や、国立ハンセン病資料館に展示されている映写機も取材した。

50年位前までは一般的だったカーボン映写機も、現役で動いているものを探し当てた。幻の上映方法と言われている“流し込み”も撮影した。 映画館主で映写技師だった父親を見て覚えた技だという。 映写機を訪ねる旅は、映画館、あるいは映画館のある町を訪ねる旅になり、その町の暮らしに触れる旅になった。

どこの町にも、どこの映画館にも、懸命になって映画を見せようとがんばっている人たちがいて、人に映画を見せることを楽しんで、幸せを感じている人たちとの出会いがあった。

一昨年の春に書いた記事 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15919387 を見ながらこの記事を書いています。 監督の作品は2作品見ていますが、どれも映画館を愛する、慈愛に満ちた作品です。
この記事の時のトークショーと終わった後のサイン会を記事に書いていますが、お声をかけさせていただいた時の優しい表情に、今後の街の映画館、そしてそれに携わる職人気質の方々が、どんどんいなくなっていく寂しさも吐露されていたことが、心にズンときたのを覚えています。


4月の監督の訃報はちょっとショックでしたね。 こんなに映画愛、映画館愛を持たれている森田監督が、もっと作品を作っていただき、日本にもう一回映画館に通う風を吹かせてくれる期待をしていた私にも、少しばかり心に穴が開き、すぐにこの作品でも描かれている川越スカラ座の追悼上映にはなんとか行こうと思い駆けつけさせていただきました。
スカラ座の受付の方に、「森田監督亡くなっちゃいましたね?」というと、「監督をお呼びできない上映は初めてです。」とお返事をいただき、ちょっとうるっと来ちゃいました。
森田惠子監督は天に召されてしまいましたが、作品は残ります。 来年の命日にはまた上映をしてほしいです。

それでは貴重な映画に携わる方たちのショットを


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ダムド・ファイル シーズン3 ③

2004年作品、七字幸久監督、中村久美、橋本甜歌大高洋夫宮崎彩子出演。

file no.0026  着物 東区

主婦・奈美江(中村久美)は、古着屋で着物を買った。 安かったから衝動買いした、と夫の光雄(遠山俊也)と娘の希世美(橋本甜歌)に嬉しそうに話す奈美江だが、きらびやかな柄のその着物に、希世美は何か異様な気配を感じるのだった。
とある深夜、希世美が眠れずに起き出して和室をのぞくと、奈美江が肌襦袢姿で着物にうっとりと見入っている。 月の光に照らされた着物。 すると奈美江の背後に不気味な老女の姿があった。 ハッとする希世美。しかし気がつくと老女の姿は消えている。
数日後、奈美江は着物を着て後輩の結婚式に出かける。「母さん最近機嫌がいいな」と光雄も着物姿の妻に満足げ。 しかし、次第に奈美江の様子がおかしくなっていく。
家庭を顧みず、外出が増えていく奈美江。 光雄と希世美はレトルトのカレーで夕飯を済ませる生活が続くようになった。 耐えかねた光雄が奈美江に詰め寄ると、「自分じゃなにもできないくせに!」と怒鳴り返す。 そこに以前の優しい妻・母親の姿はない。
あまりの奈美江の変わりように、「あの着物を買ってきてから、お母さんが変になった」と、希世美はある晩、カッターナイフを手に着物の前に立つが…。

file no.0028 黒い絵 豊田市

刈谷省吾(大高洋夫)は、誕生日を間近に控えた息子の健吾(高木優希)に欲しいものを尋ねる。 「何もいらない」と言い、部屋に戻ってしまった健吾の様子に不安を感じる母親の真奈美(宮崎彩子)。 真奈美に促され健吾の様子を見に行った省吾は、布団に篭る健吾が一瞬、顔じゅう痣だらけの見知らぬ少年に見えて驚いてしまう。
翌朝、真奈美が家の掃除をしていると、健吾の部屋から声がする。 健吾のほかに誰かいるのだ。真奈美が部屋に入ると、健吾ひとりしかいない。 ただ、床に散らばっていた数枚の絵は不気味なものだった。 黒く塗りつぶされた暗い背景に、棒のような父と母の姿…。真奈美が絵について問いただすと、健吾は逆に聞き返す。「僕には誕生日が来ないの?」
そんなある晩、省吾が出張で留守になり、真奈美と健吾は二人きりで過ごす。 健吾の様子は明るく、真奈美は最近の不安な出来事は自分の取り越し苦労だったかと思い直しはじめた。 しかしその夜、健吾の部屋から叫び声がする。あわてて部屋に飛び込んだ真奈美に、健吾は泣きじゃくるばかり。 許しを求めて激しく痛がっている。真奈美が服をめくると、そこにはタバコの火を押し付けたような火傷の痕と痣があった。 病院の診察では、虐待の疑いがあると言う。ショックを受ける真奈美。健吾の身体の傷は、省吾がやったものなのか。

中村久美は、「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15414160 に出演していました。
大高洋夫は、「はるヲうるひと」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/17/060000 に出演していました。

26話は、ものに宿るお話ですね。人形にという話はありましたが、着物に宿るというのもあるかもしれませんね 。ウエディングドレスとかの怪談もありますからね。
そして28話はちょっと怖い少年のお話ですね。 少年は自分は生きられないと予言のようなことを言い出し始め、たまに少年の顔がアザだらけの別人に見えてしまいます。
実は27話が配信から漏れていたんです。何かキャストに問題があったんでしょうかね?


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アリス・スウィート・アリス

1977年作品、アルフレッド・ソウル監督、リンダ・ミラー ミルドレッド・クリントン ポーラ・シェパード ナイルズ・マクマスター ブルック・シールズ出演。

1970年代のアメリカ、ニュージャージー州パターソン。 12歳の少女アリス(ポーラ・シェパード)は、母キャサリン(リンダ・ミラー)と妹カレン(ブルック・シールズ)と共にアパートで暮らしていた。 父親ドム(ナイルズ・マクマスター)とキャサリンは離婚しており、ドムの方は既に新しい家庭を持っていた。
アリスには反抗的で暴力的な傾向があり、問題行動ばかり起こしていた。 カレンや教会の住み込み家政婦トレドーニ夫人(ミルドレッド・クリントン)を不気味なマスクで脅かしたり、キャサリンやアパートの管理人アルフォンソ(アルフォンソ・デ・ノーブル)に酷い悪態をついたり。
それというのもカレンはアリスと正反対の性格で、素直で誰からも愛されていた。 カレンと自分の扱いの差に疎外感や嫉妬心を抱くアリスは、どんどん心を閉ざしてしまった。 周囲の大人達もアリスを心底嫌っている訳ではないが、扱いに手を焼き、結局カレンを可愛がってしまうのだった。
カレンには初めての聖餐式が迫っており、キャサリンは真新しいドレスとベールを用意し、神父のトム(ルドルフ・ウィルリック)も母の形見だという十字架をプレゼントする。 それが面白くないアリスは、カレンの人形を奪うなど意地悪を繰り返した。

聖餐式当日、教会にアリスの姿はなかった。 参列していたキャサリンの姉アニー(ジェーン・ロウリー)は、娘アンジェラ(Kathy Rich)にアリスを探してくるよう頼む。カレンは他の少女達と一緒に、別室で入場を待っていた。 列の最後に並んだカレンの背後に、黄色のレインコートに不気味なマスク、白いタイツと白い靴を装着した謎の人物が現れる。 カレンはその人物に襲われ、誰にも気付かれないまま殺害されてしまった。 犯人はカレンの遺体を長椅子に入れ、十字架を乱暴に奪う。 そして火のついたロウソクを入れて蓋をした。
一方、アリスは黄色のレインコートに白いベールをつけて礼拝堂に現れた。 キャサリン達が訝しんでいると、シスターの悲鳴が上がる。 カレンの遺体が発見され、教会はパニックになった。 絶叫するキャサリンと、彼女を抱きしめるアニーとトム神父。 それを冷たい目で見ていたアリスは、ベールをコートのポケットにねじ込む。
カレンの葬儀にはドムも駆けつけた。警察やアニーは、カレンの物と思われるベールを持っていたアリスを疑う。しかしアリスは、ベールは落ちていた物を拾っただけだと主張した。


昨年ようやく日本公開になった作品ですね。 私は劇場では見れませんでした。
監督はアルフレッド・ソウル、監督作品はあまり多くないようで初めて見ますね。
主演はアリスの母・キャサリン役でリンダ・ミラーでしょうか。「キングコングの逆襲」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/30/180000 に出演していたんですね。
アリス役はポーラ・シェパード、SF作品に出演歴がありますね。
そしてミルドレッド・クリントン、主な出演作はこれだけですね。


物語は70年台の教会で起きた陰惨な殺人事件が起こるところから始まります。 そこで疑われたのが、いつも反抗的な態度ばかり取っていたアリスという少女でした。 そして殺されたのがアリスの妹のカレンだったこと、そしてカレンはアリスと違いみんなから愛されていたことでした。 もちろんアリスはカレンに対して嫉妬心を持っていましたが、本当に犯人は彼女なのか? しかしアリスのいたずら癖は止まることはありませんでした。そして陰惨な殺人がまだまだ起こっていきます。


今作はヒッチコック作品とか、「赤い影」https://anttiorb.hatenablog.com/entry/6673081 にテイストが似ていますし、どうやらソウル監督がこの一連の作品をベースにしたタッチで作っているようですね。

日本でも人気のある作品で、ようやく劇場公開されたことは喜ばしいですが、リバイバル上映してくれませんかね?

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旅立つ息子へ

2020年作品、ニル・ベルグマン監督、シャイ・アヴィヴィ ノアム・インベル スマダル・ヴォルフマン エフラット・ベン・ツア出演。

父・アハロン(シャイ・アヴィヴィ)は、自閉症スペクトラムの息子ウリ(ノアム・インベル)の世話をするため、グラフィック・デザイナーのキャリアを捨て、二人で田舎町で暮らしている。
面倒をみるのは重労働だが、それを苦にせず、幸福そうな毎日だ。 だが、別居中の妻タマラ(スマダル・ボルフマン)は息子の将来を心配し、全寮制の特別支援施設への入所の話を進める。
ウリが嫌がることを理由に入所に難色を示すアハロンだったが、やがて施設斡旋のコーディネーターとも面談し話が進み、彼の定収入もない現状では裁判所命令に従わざるを得ず、入所先が決まってしまう。
だが、ウリは父との生活を変えたがらない。 金魚たちにエサをあげて、チャップリンのDVDを観て、アハロンの作る星型パスタを食べる。 新しい家で友だちと暮らすのなんて、まっぴらだ。 アハロンがウリをなだめすかして施設へと一緒に向かう途中、乗り換えの駅でウリはパニックを起こし叫びだす。 悩んだ末にアハロンは、そのまま目的地をかえ、父子であてのない逃避行を始める。


いいドラマでしたね。
監督はニル・ベルグマン、初めて作品を見る監督ですね。
主演はシャイ・アヴィヴィ、そして息子役はノアム・インベル、二人とも初めて見る役者さんですね。


物語は父と息子の二人暮らしのお話です。 父は今は定職がない状態で、息子はASDで、なかなか父以外の人間とは限られた人としか接することができません。 チャップリンの映画をいつも見ていて、星形ピラフが好物です。 しかし別居中の母タマラは、なんとか息子をいい施設に入れたがり、いつも口論になってしまいます。
そしてとうとう押し切られ、空きが出たからといっていい施設に入居することになってしまいます。 ウリのためと思いアハロンも納得し、ウリに言って聞かせ当日を迎えますが、電車を乗り換えた時に頑強に嫌がり始めるウリでした。


今作は、病気を持って生まれてきた息子を持つ父の痛いほどの苦労と愛情、そして客観的に見る母とのもつれが痛々しいんですよね。 しかし本当に依存しているのはどっちなのか? その答えが最後に出るんですよね。


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父と息子

 

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ハロンとタマラ

 

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二人の生活は

 

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終ろうとしていた

 

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しかし施設に移動する日に

 

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ウリは抵抗し

 

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二人は帰ることもできなくなる

 

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