anttiorbの映画、映像の世界

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中学生円山

2013年作品、宮藤官九郎監督、草彅 剛、平岡拓真出演。
 
定時で帰ってくる父(仲村トオル)、韓流ドラマにはまっている母(坂井真紀)、デリカシーのない妹といったごく普通の家庭に育った中学2年生の円山克也(平岡拓真)。
さいころから妄想壁がある克也は、時には、家族をスパイに、時には宇宙人にと想像を膨らませていた。 そしてその妄想は、ひそかな興奮をもたらすのであった。
しかしそんな妄想よりも、打ち込むべきことが見つかる中学生の克也。それは“自主トレ”によって体を柔らかくして、自分のお○○○○を舐めると言うこと???
男子中学生なんてそんなもの、しかしそんなことに打ち込む彼は、ついには限界まで背中を折り曲げて、さらなる妄想の世界へトリップするようになってしまう。 結局その妄想は思春期らしく頭の中ではエロいことばかり考えている結果となるのであった。
そんな時、近くで殺人事件が起こる。 ニュースでは、そんなことを報道しているが、この家庭には所詮他人事なのであった。 そして、上の階に下井辰夫という男(草彅剛)が引っ越してくる。 挨拶にジャムを持ってきた。シングルファーザーで、仕事をしている様子はないが、なぜか団地の主婦たちの間にうまく溶け込んでいる。そして妙に正義感が強そうな男だ。
ゴミの日はきちっと守るし、安全のため、監視カメラを増やしてほしいと管理人に進言したりする。
下井は徘徊する老人を間違って円山家に連れてくるような抜けたところもあるが、何かちょっと良くわからないところもある感じで無気味さも漂わせていた。
母は韓流ドラマに嵌っているが、ある日再生中にDVDが壊れてしまう。 そんなぴったりのタイミングで、電気屋さんは担当を替わる挨拶に来た。 後任は韓国人の男で、パク・ヒョンホン (ヤン・イクチュン)と名乗る。 なんとそれは見ていたDVDに出ていた主役の韓流俳優だった。 母の胸はときめいた。
しかし近所では、またも殺人事件が起こってしまった。 そして克也は妄想の中で、この犯人を下井と思い込んでしまうのだった…
 
昨年公開の宮藤官九郎監督・脚本のホームドラマ?です。 一見思春期の少年ドラマなんですが、実はちょっぴりサスペンスで、ちょっぴり悲しいドラマなんですね。
配役は、上記の他にミュージシャンの遠藤賢司、ガールフレンド役で刈谷友衣子団地の奥さんたちにYOU、原史奈、などが出演しています。 克也の注目はだんだん謎のシングルファーザーの下井に移っていきますが、そのきっかけは、彼の自主トレの目的をズバリ当てられたからでした。
草彅君はこういう役が似合いますね。 飄々とした風貌、持っている雰囲気がぴったりです。
まあ公開中はスルーでしたが、宮藤官九郎の世界ドップリの作品ではありますね。
 
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克也の家族
 
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妄想の家族
 
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克也とゆず香
 
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なんとなくのふたり
 
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そして彼はヒーローに?
 
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