ドドは最近自分の城・マンションを思い切って購入したばかりだった。 一方多実子は恋人からプロポーズを受けるものの、不倫専門の恋愛遍歴のせいかどこかヒリヒリするものがないと不満げだった。
そして毎回酔いつぶれるまでロマノに入り浸るあかり(広瀬アリス)は、SEXをした後、男にひき肉料理をふるまうのが好きだった。
そして、アメリカからやってきたマチ(シャーロット・ケイト・フォックス)は、料理が全くできないことを夫(池内博之)に攻められ、離婚を切り出される。 途方に暮れたマチが偶然に道草の前に通りかかり、美冬の料理のおいしさに思わず涙してしまい、そしてトン子の家に居候しながら美冬の店で業気見習いをすることになるのだった・・・
群像劇ですね。
監督は生野慈朗、「手紙」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/3361232.html という作品を記事にしていますが、ヒロインは沢尻えりかでした。 良かったですね。
そして鈴木京香、近作としては 「の・ようなもの のようなもの」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13834395.html に少し出演しています。
前田敦子は、「のみとり侍」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15528176.html に出演していましたが、夫の勝地涼と共演なんですね。 これが結婚のきっかけだったんでしょうか? しばらくは映画からご無沙汰しそうですね。
物語は豪華女優人の群像劇ですね。 冒頭のキョンキョンと京香さんの料理のシーンはいいですね。 なかなかおいしそうな場面です。 そして、食べることとSEXは同じエクスタシーで、SEXは相手が必要だが、食べることは一人でもできる、そんなコンセプトで話は進み繋がって行きます。
今作は群像劇だという感じを受けました。 おいしいものを食べる、作るのは女性とは限らず、ドドと付き合い始める男・タナベもなかなかの腕前みたいですね。 ユースケ・サンタマリアが演じていますが、サラリーマンですが不思議感いっぱいでした。
原作は短編集みたいですが、原作者自身が映画のために脚本を書いて、長編にしているようです。
それぞれの生き方が出ていて、なかなか面白い日本では難しい群像劇を上手く仕上げていたと思います。
女4人でお月見も
雑文家トン子
美冬のところにマチが
トン子のうちにはツヤコ一家が
そして女性陣斉揃い