anttiorbの映画、映像の世界

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Dr.コトー診療所 シーズン1 ③

2003年作品、中江功 小林和宏 平井秀樹演出、吉岡秀隆 柴咲コウ 筧利夫 時任三郎 富岡涼 小林薫 朝加真由美 泉谷しげる出演。

第3話 赤ちゃんを助けて

コトー(吉岡秀隆)がつる子(千石規子)を助けてから、診療所は島の人々であふれかえるように。 そんな中、コトーは妊婦・ゆかり(桜井幸子)の足を触診。 数日後、ゆかりが妊娠中毒症で運び込まれる。 妊婦について知識の浅いコトーは、以前の恋人で大学病院に勤務中の咲(石田ゆり子)に相談。 咲は、子供をあきらめ、母体を救うためにすぐ手術をするよう勧める。

内つる子役で千石規子、「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10651936 が最後の映画出演となっていますね。
ゆかり役で桜井幸子、「252 生存者あり」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13768782 に出演していました。
漁労長の安藤重雄役で泉谷しげる、「ツユクサ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/06/060000 に出演していました。

今回は出産がテーマの作品ですね。普通だったらお産婆さんが活躍するパターンでしたが、妊婦が倒れ、妊婦か赤ちゃんかの選択を迫られるという過酷なシチュエーションでしたね。 でもここである人物が、コトーを怒るように、結果的に励まし撃を飛ばします。 これが最終回につながっていると思いますね。

 

 

Dr.コトー診療所 シーズン1 ②

2003年作品、中江功 小林和宏 平井秀樹演出、吉岡秀隆 柴咲コウ 筧利夫 時任三郎 富岡涼 小林薫 朝加真由美 泉谷しげる出演。

第2話 故郷で暮らす母へ

“コトー”と島の子供に呼ばれるようになった健助(吉岡秀隆)。 ある日、助産婦・つる子(千石規子)の目頭に高脂血症の人特有の黄色腫を見つける。 コトーは、診療所へ来るよう提案するが、つる子はあっさり拒否。あきらめきれずにつる子の自宅へ押しかけると、本土からつる子を迎えにきた息子・誠(國村隼)と鉢合わせに。 つる子は「2人とも帰れ」と息巻くが、その拍子に吐血してしまう。 コトーは腹部の血管の腫れを確認。 破裂する前に本土の病院へ運ぼうとするが、つる子は島を出たくないとごねる。

村役場の職員の和田一範役で筧利夫、「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/06/28/060000 に出演でしたね。
そして第1話でコトーに毒づいた漁師の原剛利役で時任三郎、「踊る!ホラーレストラン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/03/180000 に出演でした。
ドラマオリジナルキャラクターでスナック経営者の西山茉莉子役で大塚寧々、「軍艦少年」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/12/18/060000 に出演でした。
今回のゲストキャラは國村隼、「アイ・アム まきもと」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/10/04/060000 に出演でした。

1シーズンの結構重要キャラの内さん、彼女は今回からほぼ皆勤賞で登場しますが、コトーは基本何でも診療しますが、唯一産婦人科、出産は苦手のようで、産婆が非常に大事になっていますね、離島では。 内さんはその貴重な人で、その息子で登場したのがまだ若々しい國村隼演じる誠でしたね。
でも彼のキャラこそ、離島から都会に出ていき、帰ることのない代表的な存在かもしれませんね。 でも彼はなぜ母が離島で生涯を終えようとしているのか? その意味を感じるこれまた感動回でしたね。

 

 

Dr.コトー診療所 シーズン1 ①

2003年作品、中江功 小林和宏 平井秀樹演出、吉岡秀隆 柴咲コウ 筧利夫 時任三郎 富岡涼 小林薫 朝加真由美 泉谷しげる出演。

第1話 美しい南の島から、心温まる感動の物語

若い医師が離島での医療活動に奮闘する。健助(吉岡秀隆)は、みずから志願して志木那島へ赴任。しかし、住民の医師不信により、診療所には誰も寄りつかない。ある日、島の漁師・原(時任三郎)の息子・剛洋(富岡涼)が激しい腹痛を訴え、原は本島へと船を出す。だが、一刻を争う病状だと悟った健助は、原の船に島の看護師・星野(柴咲コウ)とともに乗り込む。

演出は3人が担当。中江功は、「ロック ~わんこの島~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/6971296 が劇場作品ですが、今回のこの劇場版も担当しています。
小林和宏、平井秀樹は、劇場作品はないようです。
主演の五島健助役は吉岡秀隆、「川っぺりムコリッタ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/23/060000 が近作ですね。
柴咲コウは、「沈黙のパレード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/20/060000 に出演していましたね。

今回劇場版が初めて作られるということで、一気に見ようと思います。
大ヒットドラマとなり、涙無くしては見れない感動ドラマで、離島医療の難しさを語っていくということで、いきなり船の上での手術は凄いですね。
吉岡くんといえば、子役出身で多くのヒット映画、ドラマに出演、私としてはやっぱり「男はつらいよ」の2代目満男なんですがね(^^)

 



死神遣いの事件帖 月花奇譚

2022年作品、柴﨑貴行監督、鈴木拡樹 安井謙太郎 小林亮太 北村諒 清宮レイ 崎山つばさ出演。

本来平和なはずの江戸の町は、“腐乱人”と呼ばれる亡者によって混乱に陥っていた。 腐乱人たちは町民を襲い、噛まれた者は腐乱人へと姿を変えてしまう。 こうして増殖していく腐乱人によって人々の生活は脅かされるなか、「死神遣い」の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と相棒である死神の十蘭(安井謙太郎)は、記憶を失くした少女(清宮レイ)に出会う。 自分が誰なのかを知りたいと話す少女に、ハナという名前を付け、2人は彼女の過去を調べ始める。

監督は前作 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/12/01/180000 に引き続き柴崎貴行です。
今回のゲストキャラは、ハナ役で清宮レイ、一時体調不良で活動を休んでいましたが、今回の公開に合わせて復帰をしている乃木坂46の4期性です。演技はどうかというと下段で。
謎の僧役で西田健、「科捜研の女 -劇場版-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/10/060000 に出演でした。
空真役で空真役で北村諒、「ゴーストダイアリーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/29/060000 に出演していました。

舞台版は見れませんが、映画版はしっかりと見れました。
今回も乃木坂46からメンバーが参加、清宮レイという4期性が抜擢されましたが、なかなか好演でしたね。 猪突猛進というか、何事も全力投球をするレイちゃんですが、いい方向に出ましたね。 いただいた役も彼女にハマっていました。 この作品なかなか設定が面白く、今回は江戸時代のゾンビというのもまた面白い、フクションの設定もいいですね。

 

 

パニッシャー シーズン1 Last

2017年作品、トム・シャンクランドetc.監督、ジョン・バーンサル ジェイソン・R・ムーア エボン・モス=バクラック マイケル・ナサンソン ジェイミー・レイ・ニューマン アンバー・ローズ・レヴァ ポール・シュルツ ダニエル・ウェッバー デボラ・アン・ウォール出演。

第13話 メメント・モリ

ビリー(ベン・バーンズ)の裏切りによりローリンズ(ポール・シュルツ)を殺したフランク(ジョン・バーンサル)は、ダイナの父親(Houshang Touzie)によって治療され事なきを得る。 一方、ビリーは指名手配され、フランクを見つけるためにカーティス(ジェイソン・R・ムーア)に迫る。 フランクは家族が死んだ遊園地のメリーゴーランドで、ビリーとの因縁の戦いに挑む。

いよいよ最終決戦ですね。 その前にカーティスを狙った戦いとなりますが、カーティスを狙うことを待ち構えていたフランク的になりかけますが、ここでカーティスの命を救うことで最終決戦にもつれ込みます。
パニッシャーは、基本スーパーヒーローが出てこない、より人間ドラマの要素が強い作品となっていて、実はこれは旧Netflix版のマーベル作品で一番出来がいい気がしますね。
MCU作品とは違った視点での旧Netflix版ドラマは、あまりヒーロー感を抑えた作りが多く、ドラマ性は高いんですが、マーベル色がだいぶ薄くなっています。 だからこそこのパニッシャーが一番引き立っている感じがしますし、デアデビルも、ジェシカも出てこない、だからいいのかもしれませんね。

 

 

死神遣いの事件帖 傀儡夜曲

2020年作品、柴崎貴行監督、鈴木拡樹 安井謙太郎 崎山つばさ 鈴木絢音出演。

三代将軍・家光の時代。江戸に、“死神遣い”の探偵・久坂幻士郎(鈴木拡樹)という男がいた。 幻士郎は、十蘭(安井謙太郎)という“死神”と契約しており、自分の寿命の一部と引き換えに、不思議な能力を使うことができるのだ。 そんな幻士郎と十蘭のもとに、ある女の行方を捜してほしいという依頼が舞い込んだ。 手掛かりは「右目の端に黒子(ほくろ)」「桐紋の短剣」のみ。 破格の手付金を受け取り、気を良くした幻士郎は早速、調査を開始。
そんな折、吉原遊郭の惣名主・庄司甚右衛門(堀内正美)は頭を抱えていた。 大門が閉まれば出入り不可能な吉原で、真夜中、遊女が大門の外に連れ出され、次々に殺されていたのだ。

監督は柴崎貴行、初めて作品を見る監督ですが、東映特撮作品を手掛けている方のようですね。
主演の久坂幻士郎役は鈴木拡樹、「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/04/060000 に出演していました。
十蘭役で安井謙太郎、「ホーンテッド・キャンパス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14261225 に出演でした。
そして乃木坂46・2期性の鈴木絢音が参加していますね。 映画初出演でしたが、結構しっかりした演技で、女優としてなかなかいけるんでは?

この作品は映画と舞台のコラボで、どうやら交互に作る感じのようですね。 舞台版はソフト化になっていますが、配信ではないようですね。 CSで放送でもしてくれるとありがたいんですが。

つくりは流石に特撮畑の監督なんで、なかなかそういった意味のクオリティは高いですね。 また豊臣ゆかりの子孫の設定も出てきますから、歴史的にもあり得る話で面白かったです。

 

 

レッスンプラン

2022年作品、ダニエル・マルコヴィッツ監督、ピョートル・ヴィトコフスキ ヤン・ヴィエチョルコフスキ アントニナ・ヤルヌシュキェヴィチ ニコラス・プシュゴダ ダニエル・ナミオトコ ラファウ・ザヴィエルハ ズザンナ・ガレヴィッチ出演。

ひとりの教師が謎の死を遂げた。 後任に就いた彼の親友である元警官は、友人の死に関与していると思われるギャングに立ち向かうべく動き出す。

監督はダニエル・マルコヴィッツ、「バルトコヴィアク」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/13/180000 を記事にしています。
出演者は誰もが初めてでした。

物語は刑事物かと思いきや、学園ものという側面が強かったし、主人公はいろんなところに潜入していくという設定でしたね。 また格闘技、空手アクションが主体になっていて、クライマックスはその教えが生きているという展開。
物語自体は勧善懲悪で、単純明快ですが、それでいてなかなか面白かったですね。