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死神遣いの事件帖 傀儡夜曲

2020年作品、柴崎貴行監督、鈴木拡樹 安井謙太郎 崎山つばさ 鈴木絢音出演。

三代将軍・家光の時代。江戸に、“死神遣い”の探偵・久坂幻士郎(鈴木拡樹)という男がいた。 幻士郎は、十蘭(安井謙太郎)という“死神”と契約しており、自分の寿命の一部と引き換えに、不思議な能力を使うことができるのだ。 そんな幻士郎と十蘭のもとに、ある女の行方を捜してほしいという依頼が舞い込んだ。 手掛かりは「右目の端に黒子(ほくろ)」「桐紋の短剣」のみ。 破格の手付金を受け取り、気を良くした幻士郎は早速、調査を開始。
そんな折、吉原遊郭の惣名主・庄司甚右衛門(堀内正美)は頭を抱えていた。 大門が閉まれば出入り不可能な吉原で、真夜中、遊女が大門の外に連れ出され、次々に殺されていたのだ。

監督は柴崎貴行、初めて作品を見る監督ですが、東映特撮作品を手掛けている方のようですね。
主演の久坂幻士郎役は鈴木拡樹、「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/04/060000 に出演していました。
十蘭役で安井謙太郎、「ホーンテッド・キャンパス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14261225 に出演でした。
そして乃木坂46・2期性の鈴木絢音が参加していますね。 映画初出演でしたが、結構しっかりした演技で、女優としてなかなかいけるんでは?

この作品は映画と舞台のコラボで、どうやら交互に作る感じのようですね。 舞台版はソフト化になっていますが、配信ではないようですね。 CSで放送でもしてくれるとありがたいんですが。

つくりは流石に特撮畑の監督なんで、なかなかそういった意味のクオリティは高いですね。 また豊臣ゆかりの子孫の設定も出てきますから、歴史的にもあり得る話で面白かったです。