2007年作品、サム・ライミ監督、トビー・マグワイア キルスティン・ダンスト ジェームズ・フランコ トーマス・ヘイデン・チャーチ出演。
今やニューヨークの象徴として、市民に愛される存在となったスパイダーマン。 その正体であるピーター・パーカー(トビー・マグワイア)も学業の傍らで愛するメリー・ジェーン・ワトソン:MJ (キルスティン・ダンスト)との交際を続け、順風満帆な日々を過ごしていた。
MJも女優としての活動を続けており、ついに念願のブロードウェイ・デビューを果たすまでに。 ピーターはMJへのプロポーズを決意し、メイおばさん(ローズマリー・ハリス)にその事を打ち明けた。 「MJを幸せにする」と言うピーターに、おばさんは亡きベンおじさん(クリフ・ロバートソン)がくれた婚約指輪をそっと託すのだった。
メイおばさんの家からアパートに戻る途中、ピーターは最新鋭の装備に身を包んだ「ニュー・ゴブリン」こと親友ハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)の襲撃を受ける。 ハリーはピーターが父ノーマン(ウィレム・デフォー)を殺したと思い込み、密かに攻撃の機会を窺っていたのだ。 闘いの末、ハリーは頭部を強打する。 病院に運ばれたハリーは、父が死ぬ以前から最近までの記憶を失っていた。
同じ頃、警察が郊外でフリント・マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)という男を追いかけていた。 マルコはとっさに物理研究所の構内に逃げ込むが、そこで偶然行われていた分子分解の実験に巻き込まれ、体が砂で構成されている怪人「サンドマン」と化してしまう。
今回の敵役は2人、1人はトーマス・ヘイデン・チャーチ 、「ヘルボーイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/21/060000 に出演していました。
そしてトファー・グレイス、「ブラック・クランズマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15923372 に出演していました。
この完結編は実は未見だったんですね。 しかしサム・ライミならではの良い完結編でした。
サンドマンというキャラも悲しいキャラであり、もう一つ、ヴェノムも登場。今「ヴェノム」https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15754835 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/12/15/060000 が2作作られていますが、今作は後半さらっと出てきて、スパイダーマンにも影響するところは、今後の展開に影響してくるんでしょうか?
今のマーベルのスパイダーマンに、このサム・ライミ版とマーク・ウェブ版 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/6093271 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11484896 も集約される様ですが、アニメで描かれた「スパイダーマン:スパイダーバース」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15894301 の実写版となるようで、早く新作が見たくなりますね。