anttiorbの映画、映像の世界

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からかい上手の高木さん2(第2期) ②

2019年作品、赤城博昭監督、高橋李依 梶裕貴 小原好美 市道真央 小倉唯 内田雄馬 小岩井ことり 岡本信彦 落合福嗣 内山昂輝 悠木碧 田所陽向声の出演。

第3話 エイプリルフール/お花見/呼び方/進級
「エイプリルフール」
「私に照れたこと、ある?」 エイプリルフールでバレバレの嘘を付く西片(梶裕貴)に、高木さん(高橋李依)が仕掛けたこととは…

第4話 腕ずもう/大人っぽく/にがみ/自転車
「腕ずもう」
放課後の教室。高木さんと腕ずもうで勝負することになった西片は、握った手にドキドキ…果たしてこの勝負、勝つのはどっち?…

エイプリルフールなんて、中学生はあまり意識はしませんでしたが、この二人の関係は特殊ですから、なんか意識しあっているようですね。
そして腕相撲、まともにやったら負けない西方なんですが、さすが策士の高木さん(^^)

 

プンサンケ/豊山犬

2011年作品、チョン・ジェホン監督、ユン・ゲサン キム・ギュリ キム・ジョンス出演。

正体不明の男(ユン・ゲサン)は、38度線を飛び越えてソウルとピョンヤンを行き来し、3時間以内に何でも配達する。 運ぶのは、離散家族の最後の手紙やビデオメッセージ。 北朝鮮製の煙草・豊山犬を吸うことから、男は”プンサンケ”と呼ばれていた。ある時、韓国に亡命した北朝鮮元高官(キム・ジョンス)の恋人イノク(キム・ギュリ)をソウルに連れてくるという依頼が舞い込む。

いつものように北朝鮮に潜入したプンサンケは、無言のままイノクを連れ出し38度線へ。 凍てつく寒さに耐えながら、2人は裸で川を渡り体に泥を塗って身を隠す。 何度も命の危険にさらされるうち、プンサンケとイノケは互いに言い知れぬ感情を抱くようになっていた。

無事イノクを引き渡したプンサンケだったが依頼者で実は韓国情報員である男たちに裏切りにあい拘束されてしまう。 「おまえは北と南、どっちの犬だ」卑怯な拷問にも決して口を割らないプンサンケに、韓国情報員はある危険な提案をする。 それは、北朝鮮に捕らえられた情報員のひとりを救い出すという条件で、イノクと共に国外へ脱出するチャンスを与えるというものだった。

監督はチョン・ジェホン、「ヨガ学院:死のクンダリニー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/03/03/180000 では共同監督でした。
“プンサンケ“と呼ばれる男役はユン・ゲサン、「ゴールデンスランバー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15832206 に出演でした。
キム・ギュリは、「人類滅亡計画書」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13706610 に出演でした。

北から南への亡命は、近いようで遠いというか、38度戦を越えることは至難の業と言われていて、大概は失敗をして命を落とすか、捕まって恐ろしいところに連れていかれると言われています。
しかし今作の謎の男は最も簡単に、自分だけなら3時間以内で乗り越えてしまうんですね。 さらに人一人くらいなら規定時間内に脱出させてしまいます。
本当に謎の男で、作中も最後まで身分も、北か南かもわからない、ただただ屈強で身軽な男でしたね。 でも悲劇のラストはリアルでした。

 

ハート・オブ・ザ・ハンター

2024年作品、マンドラ・デューベ監督、ボンコ・コーザ コニー・ファーガソン ティム・セロン マササ・ムバンゲニ ボレン・モゴッツィ ニコール・フォーチュイン ミラン・マレー シサンダ・ヘナ ディオン・クッツィエ ワンダ・バンダ ピーター・バトラー出演。

南アフリカ政府を大きく揺るがしかねない情報を得るため、盗んだバイクを駆って疾走するズコ・クマロ(ボン子・コーザ)。 政府組織のPIA (大統領情報局) は、そんなズコを広大な南アフリカの隅々まで容赦なく追跡する。PIAは、彼を簡単に狙えるような、ごく普通の労働者だと見くびっていた。 ズコの隠された過去を知らない当局は、やがてひどい代償を払うことになる...。

監督はマンドラ・デューベ、初めての監督でしたが、過去作も見たくなりますね。
主演はボンコ・コーザ、初めての役者さんでした。
他の役者さんも初めてのようです。

もと殺し屋のズコはすっかりと足を洗い、新たに女性とその息子との新しい生活を始めようとしていましたが、極悪の副大統領が、大統領選に乗り出し、実権を握ろうとします。 これを阻止しようと、彼のスキャンダルを暴こうとするジョニー、そしてPIAに潜入しているナナレディ。そしてマイクという元敏腕記者に情報を流そうとするんですが、どうしてもズコの力が必要という流れになっていきます。
なかなかのアクション作品、この監督はいいですね。

 

からかい上手の高木さん2(第2期) ①

2019年作品、赤城博昭監督、高橋李依 梶裕貴 小原好美 市道真央 小倉唯 内田雄馬 小岩井ことり 岡本信彦 落合福嗣 内山昂輝 悠木碧 田所陽向声の出演。

第1話 教科書/催眠術/寝起き/水切り
「教科書」
教科書を忘れた西片(梶裕貴)。 誰からも借りられず高木さん(高橋李依)に教科書を見せてもらうため、机をくっつけ授業を受けることに。 いつもより距離が近く、赤面する西片に対しどこか嬉しそうな高木さんが仕掛けるからかいとは…

第2話 バレンタインデー/氷/外見/前髪
「バレンタインデー」
登校から落ち着かない西片、それもそのはず本日はバレンタインデー。 もしかして、チョコをもらえるのでは…そんな期待を高木さんにあっさり見透かされる。 果たして西片はチョコをもらえるのか、そして高木さんは…

さて第2期ですね。
最後はOV回で、30分通しの作品でしたが、また元に戻っての展開となります。 第1話は教科書をいきなり忘れるお話、私も経験がありますが、それも高校生になって。 隣はクラスで美人の誉高い女の子でした。 この西方と同じように、見せてと言えず、もじもじしていたら、なかなかキップのいい子で、いきなり机をつけて見せてくれました。 なんか思い出しましたね。
そしてバレンタインデー、男の子にとっては一世一代のイベントの日ですね(^^)

 

エンカウンター 地球外侵略者

2017年作品、フルヴィオ・セスティート監督、ライアン・カーンズ ジョーダン・ヒンソン クロード・デュアメル ピーター・ストーメア ディー・ウォーレス ドン・スターク出演。

母親をUFOに連れ去られた作家・クリス(ライアン・カーンズ)は、カメラマンのブレント(クロード・デュアメル)と共にUFO信奉者を取材する。 そこで2人は、7歳の誕生日から7年ごとにエイリアンに誘拐されるという女性・エミリー(ジョーダン・ヒンソン)と出会う。 そして、彼女の28歳の誕生日は2日後に迫っていた。

監督はフルヴィオ・セスティート、日本で見れるのは今の所今作のみですね。
クリス役はライアン・カーンズ、初めての俳優さんです。
エミリー役はジョーダン・ヒンソン、彼女も初めてでした。

知らない間にというか、記憶を消されて誘拐されたことがあまりよくわからないという事例は、多く語られていて、古くは有名なヒル夫妻誘拐事件ですね。 真偽の程は色々言われていますが、本当に誘拐されたことよりも、失われた時間があったこと自体不思議ですよね。
今作も、そんな有名な事件をベースに、実際に体験したことと、捏造を組み合わせた展開のSFサスペンスになっています。 途中は多少中弛みがありましたが、ラストはなかなかの仕上がりになっていました。

 

ビューティフル・ゲーム

2024年作品、テア・シャーロック監督、ビル・ナイ マイケル・ウォード スーザン・ウォーコマ カラム・スコット・ハウウェルズ 奥山葵出演。

コーチのマル(ビル・ナイ)がチームを引き連れて、年に一度の世界的なサッカー大会" ホームレス・ワールドカップ"に出場するため、ロンドンからローマ へ向かう。 土壇場で、チームは天才ストライカーのヴィニー(マイケル・ウォード)を連れていくことを決めるが、彼には解決しなければならない問題があった。 優勝と彼自身のために、まずヴィニーは、将来を 有望視されていた過去の自分と向き合う。

監督はテア・シャーロック、「世界一キライなあなたに」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14472286 を記事にしています。
マル役がビル・ナイ、「オーメン:ザ・ファースト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/04/12/060000 に出演でした。
そしてヴィニー役でマイケル・ウォード、「エンパイア・オブ・ライト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/02/27/060000 に出演でした。

ホームレスの人間でのW杯、これは本当にある大会のようですね。 出場資格はちょっと変わっていて、下記のようになっているようです。

男性または女性であり、大会開催時に16歳以上である。
過去に行われたホームレス・ワールドカップへの出場経験がない。
大会開催前年にどこかでホームレス生活をしている(ホームレスの定義は自国内の基準による)
主な収入の手段が路上での雑誌販売である。
現在、政治的亡命要求者であるが、要求者としての明確な身分がない。または、過去に政治的亡命要求者であったが、過去1年間に居住身分を得た。
現在、ドラッグ依存症またはアルコール依存症からの更生途中にあり、また、過去2年間にどこかでホームレス生活をしていた。

ただ、ホームレスの定義は、その国まかせということから、今作で描かれている日本チームは、なんかリアルでしたね。 奥山葵という女優さんが日本の監督役ですが、なかなかの好演でしたね。
出場は1回限り、なかなかの感動作ですが、純粋に楽しめるものというより、色んな意味で社会に復帰する、ここで1発人生の勝負をするとか、それぞれの野望、希望がある感じでした。
でもここからスカウトされるようなら、意義ある大会だと思いますが。

 

アリバイ崩し承りますスペシャル

2024年作品、河合勇人監督、浜辺美波 安田顕 成田凌 勝村政信 柄本時生 井上雄太 溝口琢矢 是永瞳 中丸新将 間宮祥太朗 森本レオ 徳光和夫出演。

美谷時計店の若き店主・美谷時乃(浜辺美波)が那野県警捜査一課を訪れると、管理官・察時美幸(安田顕)らが人気テレビ番組『県警密着24時』が、捜査一課に密着することになったと大騒ぎ。 察時は、この密着取材中に事件を華麗に解決し、東京の警察庁に返り咲こうと目論んでいた。 番組のプロデューサー・君嶋薫子(松本若菜)も、《アリバイ崩しの名人》として名をはせる察時に注目しているというのだが、実はその察時から時乃が“アリバイ崩しを承っている”ことなど知るよしもなく。 一方、無関心を装う巡査部長・渡海雄馬成田凌)だが、密かに想いを寄せている時乃が番組のファンだと知るやいなや、なんとしてでも密着取材で自分をクローズアップしてもらおうと張り切り始める。
捜査員たちが盛り上がる中、フザイ建設の社長で資産家の富宰建一(春海四方)が自宅で刺殺されたと通報が入り、察時や雄馬らは番組のクルーを引き連れてさっそうと事件現場に臨場。 しかし、検視官・樋口秀人(柄本時生)いわく、刃物のようなもので刺されたにも関わらず、現場には凶器が見当たらず。
重要参考人として名前が挙がったのは、元フレンチシェフ・朝倉正平(矢本悠馬)、女優・宇川蒔絵(雛形あきこ)、フットサル選手・井田泰明(山本涼介)の3人。 いずれも被害者の姪・甥で、かねてから遺産争いでもめていたという。 しかし涙ひとつ流さず口論を続ける3人には、死亡推定時刻に完璧なアリバイが。
捜査を進めた察時は、自宅で宅配便の荷物を受け取ったとアリバイを主張する朝倉が、実は替え玉を使ったのではないかと疑い、送り主の医師・江島聡美(高梨臨)に話を聞きに行くのだが。
そんな中、聡美のもとで実習中の医学生・葉加瀬裕次郎葉山奨之)が、時乃に会いに時計店にやってくる。 葉加瀬は時乃の高校時代の先輩で、どうやら初恋の相手らしい。組織犯罪対策課の刑事で親友でもある真壁剛士(間宮祥太朗)の後押しでようやく時乃とのデートにこぎ着け、上機嫌の雄馬は、突然現れた葉加瀬に敵意むき出し。 しかも、葉加瀬が富宰殺害にも絡んでいるかもしれないという新たな疑惑までぼっ発し、とうとう公私混同のドタバタ捜査を開始する。
一方、自力で事件を解決すると意気込むも、なかなかアリバイが崩せず焦る察時に、時乃が意気揚々と協力を申し出る。しかし、真のアリバイ崩しの名人・時乃をあざわらうかのように事態は二転三転。
はたして時乃は、“アリくず”史上最難関のアリバイを崩して、衝撃の真相にたどり着くことができるのか。

なんとスペシャルがいきなり放送となりました。
今回のゲストは矢本悠馬、「ゴールデンカムイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/01/24/060000 に出演でした。
雛形あきこは、「のみとり侍」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15528176 に出演です。
山本涼介は、「ニートニートニート」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15782360 に出演でした。
そして高梨臨、「コットンテール」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/03/08/060000 に出演でした。

だいぶ前に撮影していたことが主演の浜辺美波が明かしていましたが、第2シーズンが作られるんですかね?
長編でしっかりと描いた推理サスペンスドラマ、解決したと思っていた事件がまだまだ続くという展開でしたが、ある意味復讐劇でしたね、映画版ができるかも。