2024年作品、アルカシャ・スティーブンソン監督、ネル・タイガー・フリー ビル・ナイ ラルフ・アイネソン チャールズ・ダンス ソニア・ブラガ アレッシア・ボナッチ マリア・カバイェロ Mia McGovern Zaini アンドレア・アルカンジェリ タウフィーク・バルホーム出演。
奉仕生活を始めるためにアメリカ人修練生のマーガレット(ネル・タイガー・フリー)は、イタリアのローマに位置するとある教会にやってきた。 そんな彼女は、悪魔の子、ダミアンの誕生を巡る不可解な連続死に巻き込まれてしまう。 ある日、マーガレットは偶然、恐怖で人々を支配すべく悪の化身を誕生させようとする教会の陰謀を知る。 すべてを明らかにしようとするマーガレットを、さらなる戦慄の真実が待ち受けていた。
監督はアルカシャ・スティーブンソン、初めての監督です。
マーガレット役がネル・タイガー・フリー、「マーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/16/060000 に出演でした。
ローレンス枢機卿役でビル・ナイ、「生きる LIVING」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/03/060000 では好演でした。
そしてシルヴィア役がソニア・ブラガ、「バクラウ 地図から消された村」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/21/180000 に出演でした。
ガブリエル神父役でタウフィーク・バルホーム、「歌声にのった少年」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14456762 に出演でした。
いよいよ前日譚が作られました。今まで1976年版の「オーメン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14309160 、2006年版の「オーメン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14319234 では、死産の子の代わりに養子に入った子供ということから描かれますが、今作はそのさらに前、どうやってこの子が作られていったのか? そこから描く作品となっていて、その裏には日本人にはなかなか理解しづらいんですが、キリスト教の裏面というか、反キリスト思想が根底にあるという感じですね。
でも、キリスト教離れを一発逆転で反転させるという思想自体が、なんか複雑さを感じました。 さらなる作品、「2」が作られるんでしょうか?