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エンパイア・オブ・ライト

2022年作品、サム・メンデス監督、オリヴィア・コールマン マイケル・ワード コリン・ファース トビー・ジョーンズ ターニャ・ムーディー トム・ブルック クリスタル・クラーク出演。

過去のつらい経験からヒラリー(オリヴィア・コールマン)は心に闇を抱えたまま、地元で愛されている映画館「エンパイア劇場」で働いていた。 そこへ夢をあきらめ、映画館で働くことに決めた青年スティーヴン(マイケル・ワード)が現れ、無慈悲な現実や苦難に見舞われてきた2人はしだいに心を通わせるようになる。 前向きなスティーヴンによって生きる希望を見いだすヒラリーだったが、時代の波によって彼らは想像以上の試練に直面する。

監督はサム・メンデス、「1917 命をかけた伝令」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/28/060000 を記事にしています。
主演はオリヴィア・コールマン、「ロスト・ドーター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/04/30/180000 を記事にしています。
マイケル・ワードは、初めてでした。
そしてコリン・ファース、「オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/28/060000 が近作ですね。

オリヴィア・コールマンが出演すると、本当にグレードが上がるというかどしっと重しが出ますね。 今作はまた名画誕生という感じがしました。 時代は40年前、「炎のランナー」がプレミア上映だったり、私が就職活動の空いた時間に見た映画なんかが出てきたり、後半主人公のヒラリーが映写技師のノーマンに何か一本見せて欲しいと言って見せてくれた「チャンス」という作品が見たくなりました。
こういう作品にアカデミー賞を取って欲しいと思う作品でした。