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ビューティフル・ゲーム

2024年作品、テア・シャーロック監督、ビル・ナイ マイケル・ウォード スーザン・ウォーコマ カラム・スコット・ハウウェルズ 奥山葵出演。

コーチのマル(ビル・ナイ)がチームを引き連れて、年に一度の世界的なサッカー大会" ホームレス・ワールドカップ"に出場するため、ロンドンからローマ へ向かう。 土壇場で、チームは天才ストライカーのヴィニー(マイケル・ウォード)を連れていくことを決めるが、彼には解決しなければならない問題があった。 優勝と彼自身のために、まずヴィニーは、将来を 有望視されていた過去の自分と向き合う。

監督はテア・シャーロック、「世界一キライなあなたに」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14472286 を記事にしています。
マル役がビル・ナイ、「オーメン:ザ・ファースト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/04/12/060000 に出演でした。
そしてヴィニー役でマイケル・ウォード、「エンパイア・オブ・ライト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/02/27/060000 に出演でした。

ホームレスの人間でのW杯、これは本当にある大会のようですね。 出場資格はちょっと変わっていて、下記のようになっているようです。

男性または女性であり、大会開催時に16歳以上である。
過去に行われたホームレス・ワールドカップへの出場経験がない。
大会開催前年にどこかでホームレス生活をしている(ホームレスの定義は自国内の基準による)
主な収入の手段が路上での雑誌販売である。
現在、政治的亡命要求者であるが、要求者としての明確な身分がない。または、過去に政治的亡命要求者であったが、過去1年間に居住身分を得た。
現在、ドラッグ依存症またはアルコール依存症からの更生途中にあり、また、過去2年間にどこかでホームレス生活をしていた。

ただ、ホームレスの定義は、その国まかせということから、今作で描かれている日本チームは、なんかリアルでしたね。 奥山葵という女優さんが日本の監督役ですが、なかなかの好演でしたね。
出場は1回限り、なかなかの感動作ですが、純粋に楽しめるものというより、色んな意味で社会に復帰する、ここで1発人生の勝負をするとか、それぞれの野望、希望がある感じでした。
でもここからスカウトされるようなら、意義ある大会だと思いますが。