2023年作品、ニック・ジョンソン ウィル・メリック監督、ストーム・リード ニア・ロング ヨアキム・デ・アルメイダ ケン・レオン ダニエル・ヘニー出演。
ロサンゼルスから遠く離れた南米・コロンビアを旅行中、突然、行方不明になった高校生ジューン(ストーム・リード)の母(ニア・ロング)。 デジタルネイティブ世代のジューンは、検索サイトや代行サービス、SNSなど、使い慣れたサイトやアプリを駆使し、母の捜索を試みる。 スマホの位置情報、監視カメラ、銀行の出入金記録など、人々のあらゆる行動・生活がデジタル上で記録される時代、母は簡単に見つかるはずだったが……。
事故なのか? 事件なのか? 何かがおかしい……。 不可解な出来事はSNSで瞬く間に拡散され、憶測を呼び、国境を越えて大きなトレンドになっていく。 BUZZに翻弄される中、真相に迫ろうともがくジューン。 だがそこは、“秘密”と“嘘”にまみれた深い深い闇への入り口だった……。
監督は前作 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15741200 で編集をしていた2人・ニック・ジョンソンとウィル・メリック、初めての共同監督作品のようです。 前作の監督のアニーシュ・チャガンティは制作総指揮に。
ストーム・リードは、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/17/060000 他数作記事があります。
母親役のニア・ロングは、「海底47m 古代マヤの死の迷宮」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/06/060000 に出演でした。
ケヴィン役はケン・レオン、「オールド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/01/060000 でジャリン役をしていました。
続編となりますが、設定がさらに最新になっているということで、登場人物は全く違います。
でも、たった1人の少女が、母の失踪をどんどん操作していく、警察もFBIも凌ぐ操作能力、もうこれができてしまうのは、もしかしたら現実かもしれませんね。 途中から殺される人間も出てきて、本格的なサスペンスになっていき、盛り上がりますね。
終わってみればある意味単純な事件ですが、もし彼女の頑張りがなかったら手遅れになっていた、なかなかの緊迫感でした。