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ボーはおそれている

2023年作品、アリ・アスター監督、ホアキン・フェニックス パティ・ルポーン エイミー・ライアン ネイサン・レイン ドゥニ・メノーシェ パーカー・ポージー マイケル・ガンドルフィーニ出演。

日常の些細なことでも不安になるほどの怖がりな男ボー(ホアキン・フェニックス)は、先ほどまで電話で話していた母が突然怪死したことを知る。 母・モナ(パティ・ルポーン)のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこに広がっていたのは、“いつもの日常”ではなかった。 次から次に奇妙で予想外な出来事が起こるボーの帰省は、いつしか彼と世界をのみ込む壮大な物語へと変貌する。

監督はアリ・アスター、「ミッドサマー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/20/060000 も怪作でしたね。
主演はホアキン・フェニックス、「ナポレオン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/12/06/060000 に主演、製作でした。
母のモナ役がパティ・ルポーン、「PARKER/パーカー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8547926 に出演でした。
そしてセラピスト役はスティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、「DUNE/デューン 砂の惑星」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/28/060000 に出演でした。

予告編と、アリ・アスター監督ということで、注目の作品でした。 彼女の過去作で上記作品もそうですが、その前の「ヘレディタリー/継承」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15785836  もなかなかの作品でした。


難解な作品のイメージの監督作品ですが、今作は3時間にわたる長編でもありますし、多少精神疾患の気がある主人公の妄想のような世界観が、現実と彼の頭の中のものかの区別がつきづらく、なかなかの奇抜さでしたね。
ただ、大変疲れる作品でもあり、ラストも唐突でした。 ホアキン・フェニックスの怪演がすごいですね。