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キラードール

2018年作品、ジェフ・ヘア監督、クリスティ・スワンソン ベレック・バシンガー マディソン・ローラー クリス・プラスカス アシュリー・フース クリスティン・ケアリー出演。

母子家庭で父を事故で失ったカイリー(ブレック・バッシンジャー)は、姉(マディソン・ローラー)とも母(クリスティ・スワンソン)ともうまく言っていなかった。 そんな家屋が新しい家へ引っ越し、心機一転しようとしたのだが、引っ越しそうそう、姉妹は喧嘩してしまう。
学校へ行くと、学校で誰も逆らえないティナ(アシュリー・フース)に目をつけられ、お金を持ってこなければ、ありましない噂を流す、と脅される。 さらに着ていた父の形見のジージャンをよこすように言ってくるが、それらをすべて断った。
どうしようもできない状況に、孤独を抱えていた時、偶然、物置で発見した人形。 ブードゥーと書かれたその人形は首吊のように吊るされ、針が突き刺さっていた。 調べると、相手の私物と一緒に針を刺して願いを言うと、叶うという呪いの人形だった。 試しに、ティナの私物を手に入れ、唇に針を刺すと、彼女の唇が大きく腫れ上がってしまうのだった。 さらに姉の私物を手に入れ、足に針を刺すと、姉は足が痛いと言い出すのであった。
その人形は本物だ、と確信したカイリーは、自分の思うように人形を使い、母の意地悪な同僚のライダー(クリスティアン・ケアリー)を追い出したり、お気に入りの先生・マッケイブ(クリス・プラスカス)の心を自分に向けさせることに成功した。
だが呪いには代償がつきものであり、針で刺した令嬢は人形に襲われ、母の仕事相手はおかしくなり、先生はストーカーと化すのだった。 そして人形自体が代償を求めるようになっていく。

監督はジェフ・ヘア、初めて作品を見ました。
カイリー役はべレック・パシンガー、「海底47m 古代マヤの死の迷宮」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/06/060000 に出演でした。
母のサラ役はクリスティ・スワンソン、記事にした作品はありませんでした。

人形系のホラーですが、結構ソフトに作ってあるんですが、それでも怖さも出していました。 低予算作品という感じですが、ブードゥー人形をうまく使ってありましたね。
それ以上に人間の汚さや、それに対する人形の呪いというか、操られている感じがなかなか面白かったです。