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ゴヤの名画と優しい泥棒

2022年作品、ロジャー・ミッシェル監督、ジム・ブロードベント ヘレン・ミレン フィン・ホワイトヘッド アンナ・マックスウェル・マーティン出演。

1961年。197 年の歴史を誇る世界屈指の美術館・ロンドン・ナショナル・ギャラリーから、ゴヤの名画「ウェリントン 公爵」が盗まれた。 ロンドン警視庁はその巧妙な手口から、国際的なギャング集団による周到な計画による犯行だと断定。 しかし、この前代未聞の事件の犯人は ケンプトン・バントン(ジム・ブロードベント)、60歳。 長年連れ添った妻のドロシー(ヘレン・ミレン)と優しい息子・ジャッキー(フィン・ホワイトヘッド)とニューカッスルの小さなア パートで年金暮らしをするごく普通のタクシー運転手だった。

孤独な高齢者が、TV に社会との繋がりを求めていた時代。 彼らの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。 しかし、 事件にはもうひとつの隠された真相が。 当時、イギリス中の人々を巻き込んだケンプトン・バントンの“優しい嘘”とは。

監督はロジャー・ミッシェル、「ノッティングヒルの恋人」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9555117 が監督の1番の代表作でしょう。昨年65歳でお亡くなりになりましたが、まだまだ撮りたかったんでしょうね。
主演はジム・ブロードベント、「クリスマスとよばれた男の子」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/12/25/180000 に出演していました。
ヘレン・ミレンは、「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/13/060000 にちらっと出演でしたが、今作では全く違った普通の一生懸命の主婦役でしたね。
ジャッキー役はフィン・ホワイトヘッド、「ダンケルク」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15133487 に出演していました。

実際にあったウェリントン公爵の名画が盗まれた事件の映画化ですね。 実際の事件であり、このケンプトン・バントンという老人は、BBCに脚本を送り続けた自称脚本家、作家の様ですが、彼の本質的な部分は、貧しい人になんとか公共放送を無料で見せたいという、一途なところからでしたね。 何度も軽犯罪、(公共料金未納とか)で捕まって刑務所に入っていますが、奥さんのドロシーの存在がこの一家の芯になっていた気がします。
裁判シーンは圧巻ですね。 監督の遺作としては素晴らしい出来だったと思います。


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