1999年作品、ロジャー・ミッシェル監督、ヒュー・グラント、ジュリア・ロバーツ出演。
アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)はハリウッドの大女優。 興行をするたびに1位になるほど。 彼女のいくところカメラが、ファンが群がってくる。
ある日彼の本屋になんとアナ・スコットがやって来た。 サングラスで顔を隠しているが、ウィリアムには解った。 必死にいろんな本を進めるウィリアム。 しかし奥の方で万引きしようとしている男がいた。 男に思いとどまらせると、万引き男はアナにサインをねだった。 アナはお勧めを買ってくれた。
店で働いているマーティンが帰ってきたが、彼にはアナが来たことは言わなかった。コーヒーを持って店から出たときにまた偶然が起こった。 コーヒーを持ってアナとぶつかり、アナの服が汚れてしまった。
家で服を着替えないかと言うと、アナは家に来て着替えた。
帰り際アナにキスをされウィリアムは信じられない気持ちでいっぱいだった。 ウィリアムの夢の始まりだった…
憧れの人と思いがけなく時を過ごせたら? 誰しも、またいくつになってもそんな出来事があったらいいなと思えることを映画にしてしまうなんて、という作品ですね。 ありえない設定なんて思ったらもったいない作品です。
映画ならではの物語です。 ラブスーリーですが、あまりにも微笑ましく何度も笑ってしまった作品でした。
ヒュー・グラントはこの作品ではうまくマッチングしていますね。 人が好さそうで、ちょっと消極的、でも思いやりがあり、優しい。 どこにでもいそうな男が超幸運を引き当てるのですが、それもまたある意味夢があってよかったです。
ジュリア・ロバーツも女優ならではの気の強さも上手く出ていましたし、その中での女心を垣間見せるところの可愛さも発揮されていて、気分のいい作品です。
大女優を自分の妹の誕生会に連れて行くところが、良いですね。 彼の周りは初めは驚くのですが、気を使いながら、かといって特別扱いをしたり、遜ったりしないで、昔からの友人のようにアナに接する姿が、ラストの大勝負に繋がっていきます。
本当にありえない世界ですが、これぞ映画ですね。
ある日奇跡が始まった
自分なんて・・
同居人のスパイク
でも二人の付き合いは始まる
いったいどうなる二人、ハラハラの友人たち
そして
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