その謎を解き明かした者は莫大な財宝を手にすると言われ、かのアルセーヌ・ルパンが唯一盗むことに失敗したと伝わる秘宝“ブレッソン・ダイアリー”。 そんな伝説のターゲットを狙うルパン(声:栗田貫一)は、考古学を愛する少女レティシア(声:広瀬すず)と出会い、協力して謎を解くことに。 だが、ブレッソン・ダイアリーを狙う秘密組織の研究者ランベール(声:吉田鋼太郎)と、組織を操る謎の男ゲラルト(声:藤原竜也)が2人の前に立ちはだかる……。
ブレッソン・ダイアリーに隠された驚愕の真実とは……? 天下の大泥棒による史上最大のお宝争奪戦が幕を開ける……
私は結構楽しめた作品でした。
そしてお馴染みのキャラの声のメンバーに、今回はレティシア役の声を広瀬すず、「SUNNY 強い気持ち・強い愛」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15665092 が近作となります。
そして吉田剛太郎、「劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/03/060000 が映画近作ですね。
藤原竜也は、新作が封切となっています。「カイジ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14930404 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14932384 の新作が待ち遠しいです。
物語は、第二次大戦中のお話から始まります。 ブレッソン・ダイヤリーの秘密を頑なに明かすことを拒んだ考古学者のブレッソンは、秘密を封印したまま殺されてしまいます。 そしてその息子夫婦も。唯一生き延びたのは孫の女の子でした。
そして戦争が終わり、そのブレッソン・ダイアリーを狙ってきたのがルパンであり、不二子でした。 しかし、盗んではみても、それを開けることには多くの困難があり、さらにその鍵は二つあったのです。
意気投合したルパンと、レティシア。 彼女は考古学のさらなる研究の為、育ての親のランベールに学費の事をお願いする為に泥棒まで強いられますが、謎解きの知識は一級品でした。
さてフルCGで作られた今作、なかなかあの作品がベースにある感じでしたね。 レティシアとの最後のシーンがあの作品 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14706499 にダブるんですよね。
そんな意味では、義賊のルパンという側面と、続編ではないですが、あのテイストの作品がまた見れたという感じでしたね。 そして宮崎ルパンの「死の翼 アルバトロス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15302967 の匂いもしました。
さくっと見れるテイストのいい仕上がりだったと思います。
不二子がいち早く嗅ぎつけたのが
二人の狙っているもの
そして彼女は実は
しばし休戦
しかしそれは恐るべき兵器だった