国営カジノの金庫から大金を盗み出すことに成功したルパン(山田康雄)と次元(小林清志)。 車中、札束に囲まれていたルパンは、その札が 「幻の偽札」 とまで呼ばれるゴート札であることに気づく。 国営カジノまでを汚染し始めたゴート札に興味を持ったルパンは、次のターゲットをゴート札の発信源、ヨーロッパの小国・カリオストロ公国に定める。
カリオストロ公国に潜入したルパンと次元は、花嫁衣装を着た少女(島本須美)が武装集団に追われているところに出くわす。 ルパンは追っ手を撃退し、少女を救おうとしたものの崖から落下して気を失い、その間に少女は別の一団にさらわれてしまう。
カリオストロ公国に潜入したルパンと次元は、花嫁衣装を着た少女(島本須美)が武装集団に追われているところに出くわす。 ルパンは追っ手を撃退し、少女を救おうとしたものの崖から落下して気を失い、その間に少女は別の一団にさらわれてしまう。
その少女がルパンを介抱する際に使った手袋に残されていた指輪をみつけたルパンは、彼女がカリオストロ公国大公家の正統な継承者クラリスであることを思い出す。 まだ泥棒として駆け出しだったころのルパンは名を上げるためにゴート札に手を出し、カリオストロ城で負傷。そのときに幼少時のクラリスに助けられていたのだった。
7年前にクラリスの父である大公が死去して以来公国の実権を握るのは、大公の摂政だったカリオストロ伯爵(石田太郎)。 彼はクラリスを妻に迎えることで、実権のみならず公国を手中に収めようとたくらんでいた。 クラリスはその結婚を拒絶し、ドレス姿のまま逃亡したのだった。
それを知ったルパンは、かつての命の恩人クラリスを救うために彼女が幽閉されている城の塔への潜入を計画。 ルパンが伯爵に予告状を送りつけたことで、インターポールの銭形警部(納谷悟郎)も公国入りし、ルパンvsカリオスロ伯爵の戦いの火蓋が切って落とされる・・・
それを知ったルパンは、かつての命の恩人クラリスを救うために彼女が幽閉されている城の塔への潜入を計画。 ルパンが伯爵に予告状を送りつけたことで、インターポールの銭形警部(納谷悟郎)も公国入りし、ルパンvsカリオスロ伯爵の戦いの火蓋が切って落とされる・・・
前に一回は書いたこの作品 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4244996.html 今回は限定上映でTOHOシネマズ系でまずは先行でMX4Dで上映しました。
アクション系のこのお話、まあ座席が動き、水蒸気が出る感じで見るのは、ぴったりだと思い鑑賞してきました。 もう何十回と見ているお話ですが、何度見ても良いですし、まあこれが究極版という事になるでしょうね。
それよりも劇場で見るのは、30年ぶりとなります。
会場は満員とまではいきませんでしたが、親子連れ、若い通学生、そして何度も見たであろうその世代と様々な観客で8割がた埋まっていました。 この作品で初めてMX4Dを体験するお子様もいるようで、終始興奮して見ていたのは微笑ましいし、私もうっかりセリフを口ずさみにそうになりました、ほとんどのセリフを覚えてしまっているから(^^)
さて、この作品、今だに多くのファンがいるお話ですが、関連作品がいくつか作られたいますね。 アニメージュからは 「あれから4年…クラリス回想」 という文庫が出ましたし(絶版でその後の続編ではないようですが)、山田康雄氏の声で、「ルパン三世 クラリスとの再会」 という貴重な音源もあるんですね。
10分足らずの、その後のクラリスの姿が思い浮かぶ語りの様な音源、ショートドラマですが、これがなかなかいいんですよね。
せっかくだから、PS版の 「ルパン三世 カリオストロの城 -再会-」 について記事を次回上げようかと思います。
「どっちに付く?」「女!」
「ただの車じゃねえぞ!」
「下見ろ、下を!」
「今はこれが精一杯」
「あなたの心です!」