2021年作品、マイク・ミルズ監督、ホアキン・フェニックス スクート・マクネイリー ギャビー・ホフマン ウッディー・ノーマン ジャブーキー・ヤング＝ホワイト出演。
NYでラジオジャーナリストとして1人で暮らすジョニー（ホアキン・フェニックス）は、妹のヴィヴ（ギャビー・ホフマン）から頼まれ、9歳の甥・ジェシー（ウディ・ノーマン）の面倒を数日間みることに。 LAの妹の家で突然始まった共同生活は、戸惑いの連続。 好奇心旺盛なジェシーは、ジョニーのぎこちない兄妹関係やいまだ 独身でいる理由、自分の父親の病気に関する疑問をストレートに投げかけ、ジョニーを困らせる一方で、ジョニーの仕事や録 音機材に興味を示し、二人は次第に距離を縮めていく。 仕事のため NYに戻ることになったジョニーは、ジェシーを連れて行く ことを決めるが。
監督はマイク・ミルズ、「20センチュリー・ウーマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14962001 を記事にしています。
主演はホアキン・フェニックス、「ジョーカー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/22/060000 以来の主演作ですね。
ジェシー役の少年はウディ・ノーマン、自然な演技が光っていました。
独身の叔父がいきなり甥っ子との二人きりの生活、どうやらジョニーは子供がそんなに好きではないことがすぐにわかります。 肉親でなかったら、子供とは関わり合いにならない男のようなんですが、実は今の仕事はそうではないんですね。
しかし短期間だと思っていた二人の生活は、ジェシーの父親の具合が悪く、精神の病で、母がなかなかけれなくなってしまってから、二人の間にも摩擦が、というより母恋しさのぶつけどころが無くなったジェシーがなんとも可哀想でしたね。
