2016年作品、マイク・フラナガン監督、ヘンリー・トーマス エリザベス・リーサー ダグ・ジョーンズ アナリス・バッソ ケイト・シーゲル リン・シェイ サム・アンダーソン パーカー・マック エル・キーツ ルル・ウィルソン イヴ・ゴードン出演。
1967年、ロサンゼルス。 アリス・ザンダー(エリザベス・リーサー)は自宅で「占いの館」を営み、娘のポーリーナ:リーナ(アナリース・バッソ)とドリス(ルールー・ウィルソン)と共に客に対して降霊術を行っていた。 ザンダー一家は夫のロジャー(マイケル・ウィーヴァー)を失った悲しみを感じながらも、必死に日々を生きていた。
夜、リーナはこっそり家を抜け出し、友達と遊んでいた。 友達の家にウィジャボードがあったので、それで遊ぶことになった。 リーナは霊魂の存在を信じていなかった。遊んでいる途中で友達の親が帰ってきてしまい、母に抜け出していたことがバレてしまう。
リーナはボーイフレンドのマイケル(パーカー・マック)と一緒に学校に登校する約束をしていた。 しかし、アリスは娘に男子が近づくのを快く思わなかった。 アリスはリーナに指一本触れないようマイキーを脅し、ドリスも一緒に連れていくよう指示した。
アリスは降霊術にウィジャボードを取り入れるため、細工を施していた。 その時、別の部屋にいたドリスが突然マーカスと名乗り、アリスと呼応するように話し始めた。 ドリスの姿を見ていたリーナは、何が起きたのか分からず困惑する。 アリスがウィジャボードを使うのをやめると、ドリスは元に戻った。 ドリスは自分がマーカスと名乗ったことを覚えていない様子だった。
監督はマイク・フラナガン、「ドクター・スリープ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/12/20/060000 を記事にしています。
アリス役がエリザベス・リーサー、「マスターズ・オブ・ホラー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/27/180000 に出演でした。
アナリース・バッソは、「はじまりへの旅」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14839197 に出演でした。
ドリス役はルールー・ウィルソン、「アナベル 死霊人形の誕生」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15183722 に出演でした。
「呪い遅い殺す」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/21/180000 の続編であり、前日譚となっています。
このウィジャボードを使ったホラーは、なかなか面白いですね。 前作もそうですが、口を縫った女性の亡霊? が出てきますが、その訳などが語られるお話ということですね。 1967年という時代設定から、前作につながっていく、そして悲しい話が綴られているという今作でした。
前日譚で多少キャストは変わっていますし、年齢を重ねているので仕方がないですが、リーナが前作で、施設に入っているわけは納得と同情を感じますね。