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ザ・マザー: 母という名の暗殺者

2023年作品、ニキ・カーロ監督、ジェニファー・ロペス ジョセフ・ファインズ ルーシー・パエス オマリ・ハードウィック ポール・レイシー ガエル・ガルシア・ベルナル ジェシー・ガルシア出演。

元凄腕の軍人・スナイパーで、現在は妊婦の女性(ジェニファー・ロペス)。彼女は元軍人の密売人・エイドリアン(ジョセフ・ファインズ)や、マフィアのヘクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)と恋愛関係にあった。 しかし良心の呵責に耐えかねて、FBIのウィリアム捜査官(オマリ・ハードウィック)に彼らの悪事について証言する。しかし隠れ家にエイドリアンと部下たちが乗り込んできた。 妊婦の女性は撃たれたウィリアム捜査官を助け、敵を次々に倒していく。 しかし女性はエイドリアンに見つかって腹部を撃たれる。

しかし、エイドリアンは女性が仕掛けた爆弾で吹っ飛ぶ。 病院に運ばれた女性は出産。娘は無事に産まれ、女性は母親になった。
FBIの幹部は母親に「身を隠さなければまた狙われる」と言う。エイドリアンの死体は見つかっていないらしい。 母親は仕方なく娘を養子に出す決心をし、自分は遠く離れたアラスカの地で暮らすことに。
それから12年後。FBIのウィリアム捜査官から母親に連絡が入る。 娘・ゾーイ(ルーシー・パエス)の存在がマフィアのボス・ヘクターにバレたようだ。
母親は娘を助けるために立ち上がる。

監督はニキ・カーロ、「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15281771 は心を打つ作品でしたね。
マザー役はジェニファー・ロペス、「ハスラーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/18/060000 に出演でした。
ウィリアム役はオマリ・ハードウィック、「アーミー・オブ・ザ・デッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/05/31/180000 に出演でした。
エイドリアン役はジョセフ・ハインズ、「DUST ダスト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13565359 に主演でした。

母親が殺し屋、そういう作品は東西で増えていますね。 今回はスナイパーという側面もあり、それは彼女の過去も関わってきます。
彼女が産んだ子はゾーイを言いますが、作中はっきりと父親が誰かは彼女は明かしません。 しかし最後まで狙ってきた存在が可能性が高い気がしました。