2021年作品、リーズル・トミー監督、ジェニファー・ハドソン フォレスト・ウィテカー マーロン・ウェイアンズ メアリー・J・ブライジ出演。
子どもの頃(スカイ・ダコタ・ターナー)より、その歌唱力から天才と称されたアレサ・フランクリン(ジェニファー・ハドソン)。 しかし、彼女の華々しいキャリアの裏にあったのは尊敬する父(フォレスト・ウィテカー)や、愛する夫(マーロン・ウェイアンズ)からの束縛や裏切りだった。 追い詰められながらも、すべてを捨て自分の力で生きていこうと覚悟を決めたアレサはステージに立ち、観客に「この曲を、不当に扱われているすべての人に贈ります」と語りかける。 そんな彼女の魂のこもった歌声が、世界を歓喜と興奮で包んでいく。
偉大な女性シンガーのアレサ、素晴らしい歌声と、波乱の人生かもしれませんね。
監督はリーズル・トミー、初めて作品を見る監督ですね。
主演のアレサ役はジェニファー・ハドソン、「キャッツ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/05/060000 でグリザベラ役をしていました。
父役はフォレスト・ウィテカー、「ブラックパンサー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15412477 に出演していました。
物語は教会でいつも歌っていた少女のアレサ。 父は彼女の歌のうまさを、度々集まってくるお客の前で披露させていました。 そして父はいつの日か彼女をデビューさせることも願っていました。 しかし彼女は幼い頃から男運が悪い感じがします。
父との確執、夫の傲慢、いつしか彼女は自分一人しか信用できなくなっていきます。
アレサの人生、必ずしも栄光の人生だけではなかったようですね。 私がしっかりアレサ・フランクリンを知ったのは、歌番組ではなく映画「ブルース・ブラザース」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9720363 でした。 歌のうまい太ったおばちゃんがいるなあ、そんな感じでしたが、彼女が黒人女性シンガーのドンだと知ったのはその後でしたね。 映画のエンドロールでは、ベルーシとエイクロイドの写真もあり、それは嬉しいショットでしたね。
秀作です。
父は娘のデビューを夢見ていた
そして彼女を変えたスタジオ
そして駆け上がって行き
絶頂期のアレサ
しかし夫と別れ
姉妹たちと
そしてスーパースターに