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エスター ファースト・キル

2022年作品、ウィリアム・ブレント・ベル監督、イザベル・ファーマン ジュリア・スタイルズ ロシフ・サザーランド ヒロ・カナガワ マシュー・アーロン・フィンラン ステファニー・サイ出演。

警備が厳重なエストニアの精神病院から知能が高く凶暴な美少女(イザベル・ファーマン)が緻密に計算された計画で脱走する。 脱走したリーナは外見は少女だが成長ホルモンの異常で成長が止まった成人女性。 脱走時に殺害した療法士の自宅でワインを飲みながらネットで行方不明者リストの中から自分の外見と似た少女エスターを見つけ出してなりすますそうと企む。
怪しまれながらも何とかアメリカはコネチカット州の裕福なオルブライト家に行方不明から戻った少女として迎え入れらる。 だがエスターの母親・トリシア・オルブライト(ジュリア・スタイルズ)は違和感を募らせていた。 そしてもう一人、本物のエスターの行方不明時に捜索をしていたドナン刑事(ヒロ・カナガワ)が彼女を不審に思い独自の捜査を始める。
ドナン刑事はオルブライト家を訪問してリーナの指紋が付いたレコードを密かに持ち帰り、採取した指紋が本物のエスターの指紋と一致しない事を突き止める。 その瞬間、以前からドナン刑事を警戒していたリーナが殺そうと襲い掛かる。

監督はウィリアム・ブレント・ベル、「ザ・ボーイ ~人形少年の館~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15345335 を記事にしています。
エスター役は前作 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/6686669 に引き続きイザベル・ファーマン、「セル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14754140 に出演していました。
トリシア役はジュリア・スタイルズ、「ハスラーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/18/060000 に出演でした。
アレン役はロシフ・サザーランド、「バグダッド・スキャンダル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15757814 に出演していました。

今作は前作の前日譚ということのようです。 元々は共謀者だけが収容されている施設にいた彼女、そこではリーナと呼ばれていたようですが、そう簡単には脱出できない施設に新入りの女性がきたことの隙をついて脱走、さらに行方不明の少女のリストからなりすましをしていくのがすごいですね。
前日譚なので、生き残ってどう新しい“宿主“を見つけていくかまでが描かれますが、中盤ちょっと思わぬ展開になっていくところが大変も白かったですね。 まだまだ続編も見たいところです。