2023年作品、田中亮監督、竹野内豊 黒木華 斎藤工 山崎育三郎 柄本時生 西野七瀬 田中みな実 桜井ユキ 水谷果穂 平山祐介 津田健次郎 八木勇征 尾上菊之助 宮藤官九郎 吉田羊 向井理 小日向文世 庵野秀明出演。
入間みちお(竹野内豊)が、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を去って2年。 異動先の熊本で多くの「みちおの犠牲者」を出したみちおは、岡山県瀬戸内の長閑な町に再び異動になっていた。 異動早々、みちおが担当することになったのは、平凡な主婦:島谷加奈子(田中みな実)が史上最年少防衛大臣:鵜城英二(向井理)に包丁を突きつけたという傷害事件。 事件の背景には、近海で起きたイージス艦と貨物船の衝突事故が関係していた。 不審点だらけの衝突事故。 みちおはもう一度調べようと動き出す。 だが、イージス艦の航海内容は全て国家機密。 みちおの伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵であり、さらに最年少防衛大臣・鵜城英二が立ちはだかる。
一方、坂間千鶴(黒木華)は、「裁判官は必ず他職を2年経験しなくてはいけない」 という慣習から、弁護士として活動を始めていた。 配属先は…奇しくもみちおの隣町。そこで出会った人権派弁護士・月本信吾(斎藤工)と新たにバディを組み、小さな事件にも全力投球していく。 そして、人々の悩みに寄り添う月本の姿に、次第に心惹かれていく…。 そんな中、町を支える地元大企業のある疑惑が浮かび上がる。
監督はドラマ版から引き続き田中亮、「コンフィデンスマンJP 英雄編」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/17/060000 を記事にしています。
劇場版のキャラで月本役は斎藤工、「グッバイ・クルエル・ワールド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/12/060000 に出演でした。
防衛大臣・鵜城役で向井理、「ウェディング・ハイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/24/060000 に出演でした。
吉田羊は、「マイ・ブロークン・マリコ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/10/03/060000 に出演でした。
尾上菊之助は、「犬神家の一族 (2006年版)」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15708071 に出演していました。
書ききれないほど映画版に新たに加わった役者陣が多いですね。 レギュラーで出演しなかったのは中村梅雀くらいでしたが、先行したスペシャル版には準主役でしたから。
東京と、岡山をまたにかけた二つの裁判、見どころ満載で、でもなかなか地方の街にある現状をしっかりと捉えていたお話になっていましたね。 「法律は完全ではない」でも・・・という部分がやはりずしりと重く心に響くお話、第2シーズンはあるんでしょうか?