anttiorbの映画、映像の世界

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マイ・ブロークン・マリコ

2022年作品、タナダユキ監督、永野芽郁 奈緒 窪田正孝 尾美としのり 吉田羊出演。

鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ奈緒)が亡くなったことを知る。 学生時代から父親(尾美としのり)に虐待を受けていたマリコのために何かできることはないか考えたシイノは、マリコの魂を救うために、その遺骨を奪うことを決⼼する。

「刺し違えたってマリコの遺骨はあたしが連れてく!」。 マリコの実家から遺骨を強奪、逃走したシイノは、マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに。 マリコとの思い出を胸にシイノが向かった先は。

監督はタナダユキ、「浜の朝日の嘘つきどもと」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/14/060000 映画版とドラマ版両方ありますね。
主演は永野芽郁、「そして、バトンは渡された」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/17/060000 に出演でした。
奈緒は、「TANG タング」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/08/13/060000 に出演していました。

二人の女性、幼馴染であり、お互いしかいないという存在でしたが、マリコの方はすぐに彼氏を作っては、失敗の繰り返し。 一方のシイノはただただマリコのことが期になっているという関係なんですね。
しかしこの父親の元に生まれたことが、マリコの不幸の始まりだという感じなんですが、それでも彼女がただ幸せを求め、解消のない男性に縋っていくのがなんとも切なく、虚しい感じでした。