2021年作品、ショーン・ペン監督、ディラン・ペン ショーン・ペン キャサリン・ウィニック ジョシュ・ブローリン エディ・マーサン出演。
1992年、全米にショッキングなニュースが流れる。 アメリカ最大級の贋札事件の犯人であるジョン(ショーン・ペン)が、裁判を前にして逃亡したのだ。 彼にはジェニファー(ディラン・ペン)という娘がいた。 父の犯罪の顛末を聞いたジェニファーは、こうつぶやく──「私は父が大好き」。
史上最高額の贋札を非常に高度な技術で偽造したジョンとは、いったいどんな男だったのか? 父の素顔を知っても愛情は変わらなかった娘との関係とは? ジェニファーが幼い頃から「平凡な日々を見違えるほど驚きの瞬間に変えた」父との思い出を宝物のように貴い、だからこそ切ない日々がひも解かれていく。
監督、そしてジョン役がショーン・ペン、出演作としては「リコリス・ピザ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/07/06/060000 となります。監督作としては、「クロッシング・ガード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/05/07/180000 を記事にしています。
ジェニファー役はディラン・ペン、ショーンと2番目の妻のロビン・ライトとの間に生まれた娘で、実の親娘を演じていますね。
母のパティ役でキャサリン・ウィニック、「マークスマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/11/060000 に出演でしたね。
そして叔父のベック役でジョシュ・ブローリン、「DUNE/デューン 砂の惑星」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/28/060000 に出演でした。
これも実話のお話ですね。 ジャーナリストのジェニファー・ヴォーゲルが父を語る物語です。 こういう男っていますよね。 多少過信して自分の力をどうしても認めてほしい、しかしその思いはなかなか叶えられないのが常なんですよね。 しかし、そのために、つかなくていい嘘をいっぱいついてしまう父、プライドなのか意地なのか、娘はそんなことよりも平穏で暮らしたいだけなのに・・・
これはキャストもジェニファー役で実の娘、そして弟のニック役も実の息子を起用しているんですね。 だからなんかすごくリアルに感じました。