2021年作品、ギレルモ・デル・トロ監督、ブラッドリー・クーパー ケイト・ブランシェット トニ・コレット ウィレム・デフォー出演。
ショービジネスの世界での成功を夢見て町に降り立った野心家の青年スタン（ブラッドリー・クーパー）。 その町では、人間とも獣ともつかない不思議な生物を出し物にする、華やかで奇妙なカーニバルが催されていた。 スタンは読心術を習得し、才能と魅力を武器に一気にショービジネスの世界を駆け上がっていく。 しかし、その先では彼の想像に反した栄光と闇が待ち受けていた。
監督はギレルモ・デル・トロ、「シェイプ・オブ・ウォーター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15410671 を記事にしています。
スタン役はブラッドリー・クーパー、「アリー／スター誕生」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15810271 ではいい歌声を披露してくれました。
モリー役でルーニー・マーラ、「ドント・ウォーリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15952531 でも美しい彼女が見れました。
そして対照的な女性の役でケイト・ブランシェット、「ドント・ルック・アップ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/09/060000 が近作となります。
冒頭のシーンが最後まで付き纏うある男の悲しいお話でしたね。 主人公のスタンは、たどり着いた見世物小屋を大きくしたカーニバルに出会ったことで、彼自身人生のやり直し？ チャンスを掴んだかに思えます。 しかしそうはいかないのがある意味人生かもしれませんね。
何人もの人間をやんわりと殺していったスタンの末路はやはり・・・そんな作品でしたが。
