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アリー/ スター誕生

2018年作品、ブラッドリー・クーパー監督、レディー・ガガ ブラッドリー・クーパー アンドリュー・ダイス・クレイ デイヴ・シャペル出演。

ライブを終えたロックスターのジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)は、酒を目当てに一軒のバーに入った。 そこで、彼は、一人の女性が 「ラヴィアンローズ(La Vie en rose)」を歌うのを目の当たりにする。
彼女の名はアリー(レディー・ガガ)。 ドラァグクイーン・バーの仲間のはからいで、毎週金曜日に、ここで唄わせてもらっているのだった。 ライブの後、ジャクソンは彼女を別のバーに誘い二人で飲んでいると、男がジャクソンと写真を撮らせてくれと近づいてきた。 アリーが写真を撮るわと申し出ると男は突然 「娼婦は黙っていろ!」と怒声を浴びせてきた。 アリーは彼にパンチをお見舞いする。
ジャクソンは彼女を深夜営業のスーパーにつれていき、冷凍豆の袋とテープを買って、彼女のこぶしを冷やしてやるのだった。 ジャクソンがアリゾナの故郷の話をすると、アリーは即興で歌を作った。 ジャクソンは彼女には才能があると確信する。
しかし、アリーは、自分に自信がないのだと告白する。 これまで何度も売り込みをしたけれど、おえらいさんたちは皆、私の鼻が大きすぎるだとか、曲はいいけど、顔がね、って言うのよ、と。 彼女は、夢が叶うことはないのだ、と諦めている様子だった。
「この前、書き始めた曲よ」 とアリーが歌いだした歌にジャクソンは耳を傾ける。 彼はコンサートに来るように誘うが、飲食店のアルバイトに行かないといけないからと断られてしまう。
ところが、翌日、彼女が仕事にでかけようとしていた時、ジャクソンからの迎えがやってくる。 仕事があるからと一旦はバイト先にやってきたアリーだったが、いつものように店長が頭ごなしに怒鳴りつけてきたので、即座にバイトをやめ、ジャクソンの元へと飛ぶのだった。
ステージの後ろからジャクソンのパフォーマンスを感激の面持ちで観ていたアリーだったが、ジャクソンがやってきて、一緒に歌おうと彼女を誘いかける。 とても無理だわと首を振るアリーにかまわず、ジャクソンは演奏を始め、歌いだした。 意を決してステージに向かうアリー。
二人で歌った 「shallow」 に大きな拍手と声援が送られた。 二人はホテルに戻り、同じ部屋に入るが、ジャクソンはすぐに眠りこんでしまうのだった。
彼の兄のボビー(サム・エリオット)が彼をベッドに運んでいた。 ボビーは 「女性をステージに上げたのは君がはじめてだ」 と言うのだ。
明け方、起き出したジャクソンは、眠っているアリーの元へ近寄るとキスをし、こうして二人は恋人同士になりるのだった・・・

年末最後の大きな作品でした。
監督はブラッドリー・クーパー、もちろん出演もジャクソン役で。 初監督作品となるこの作品でしたが、なかなか歌声も素晴らしいですね。 口パクではないですね。
近作は 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」等 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14921015.html でロケットの声をしていますが、出演作としては 「 二ツ星の料理人」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14211286.html となります。
主演はレディ・ガガ、映画初出演で主演でした。 何か彼女自身とダブるところは少しはあるんでしょうか? なかなか自然体の演技で、よかったし、歌唱力は抜群ですね。

物語は、アリーがスターに駆け上がっていく物語。 そのきっかけはジャクソンがフラッと入った一軒のバーでした。 そこはゲイしか歌えない店でしたが、アリーは特別に歌う事を許されていました。 それは彼女の歌声が素晴らしいから。 そして彼女に魅入られたように楽屋に案内された、ジャクソンは彼女をバーに誘います。
そこで彼の優しさと、ちょっとした家族の話を聞き、ジャクソンに惹かれますが、大スターの彼と自分との違いに彼女はは一夜限りの事と思います。
しかしその思いはジャクソンのほうも一緒でした。 そして彼は彼女を逃がしたくなく、運転手に迎えにやらせ、自家用ジェットで会場までつれてきてしまいます。

今作は難度もリメイクされ、その都度大ヒットしている作品、今作の評価も上々で、アカデミー賞候補といわれています。 監督、キャストが、計画当初からは二転三転したようですが、苦労の甲斐あって良い作品に仕上がっていました。
音楽も素晴らしいし、これもサントラが欲しいです。

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大スターのジャック

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ライブに招かれ


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そして歌う事に

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そして二人は恋仲に

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しかし父親の土地を売ったボブと喧嘩別れに

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