anttiorbの映画、映像の世界

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ウルフウォーカー

2020年作品、トム・ムーア ロス・スチュワート監督、オナー・ニーフシー エヴァ・ウィッテカー ショーン・ビーン マリア・ドイル・ケネディ サイモン・マクバーニー声の出演。

中世アイルランドの町キルケニー。イングランドからオオカミ退治のためにやって来たハンターを父・ビル(ショーン・ビーン)に持つ少女ロビン(オナー・ニーフシー)が、森の中で友だちになったのは“ウルフウォーカー”のメーヴ(エヴァ・ウィッテカー)だった。 人間とオオカミがひとつの体に共存し、魔法の力で傷を癒すヒーラーでもある彼女とロビンが交わした約束は、図らずも父を窮地に陥れるものだった。 だが、少女は勇気を持って信じる道を進もうとする。

監督は2人、トム・ムーアは、「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14845084 を記事にしています。
ロス・スチュアートは、初めて作品を見る監督です。
主人公・ロビンの声をオナー・ニーフシー、「アガサ・クリスティー ねじれた家」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15940974 に出演していました。
メーヴ役はエヴァ・ウィッテカー、初めて聞く声優さん?ですね。
父の声をショーン・ビーン、「オデッセイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13882882 に出演していました。

時代は中世、主人公のロビンと父はこのアイルランドに引っ越してきたようですね。 母を亡くし、心機一転ということなのか、母の悲しみから脱しようとする父と娘ですが、それを引きずっているのは娘のロビンよりも父・ビルの方ですね。 そして不思議な力を持つ、ウルフウォーカーと知り合っていくロビンですが、なんと父はハンターで狼を狩ることを王から命じられているという皮肉な設定です。
このウルフウォーカーのいる森なんですが、これも時代は中世ですが、現代の自然破壊、そして昔から住んでいる動物だったり、先住民を追い出そうとする近代国家、産業の側面がありますね。 これもなかなかのアニメーション作品でした。


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