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老後の資金がありません!

2021年作品、前田哲監督、天海祐希 松重豊 新川優愛 瀬戸利樹出演。

主婦・後藤篤子(天海祐希)は、家計は妻に任せきりの夫・章(松重豊)の給料と自身がパートで稼いだお金をやりくりして、フリーターの娘・まゆみ(新川優愛)と、大学4年生の息子・勇人(瀬戸利樹)を育て上げた。 節約をモットーに、自分に許した小さな贅沢と言えば、月謝5000円のヨガ教室程度。 憧れのブランドバッグも我慢して、老後の資金をコツコツと貯めてきた。
身の丈に合っていたはずの篤子の生活が、突如綻び始めたのは、舅の葬儀代400万円近くの支払いを押し付けられてからだった。 その後はパート先をリストラ、さらに章の会社がまさかの倒産し結婚30周年目前、夫婦そろって失職するハメに。 果たして篤子は、この絶対絶命のピンチを切り抜けることができるのか?


見に詰まされますね(^^)
監督は前田哲、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15820878 を記事にしていますが、もう1作公開中ですね。
主演は天海祐希、「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/19/060000 では独特な立ち位置の役でしたね。
夫役は松重豊、上記作品にも出演していましたが、「罪の声」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/08/060000 に出演していました。

物語は中流家庭で、それでも子供たちのために妻はパート、そして夫の母のために老人ホームへの援助もしている四人家族。 しかし老後の資金が3000万円必要というニュースが流れ、とてもじゃないが足りないと焦っている篤子でした。 しかし、いきなり夫の父が亡くなり、その葬儀費用を出さざるを得なくなります。 葬儀屋に巧みに言いくるめられ、奮発した葬儀費用を組まされ、香典で帰ってくると思いきや、もう父の仲間なんて、死んでいたり動けない人間が多く大赤字に。 さらに娘の結婚、夫の会社が倒産、パートもクビ、さらに残された夫の母親を引き取るハメに。

今作は、どう決着をつけるのかが気になりましたね。 中盤でそのヒントがありましたが、果たしてその決断ができるまでには大きな発想の転換がないと難しいだろうなあ、そう感じました。 3000万円で、100まで?それはいやですね。

 

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葬儀費用で

 

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娘の結婚で

 

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この男がお相手

 

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そして義母が

 

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荒まじい荷物の山

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唯一の息抜き

 

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