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仕掛人・藤枝梅安

2023年作品、河毛俊作監督、豊川悦司 片岡愛之助 菅野美穂 柳葉敏郎 天海祐希出演。

腕の良い鍼医者として知られた品川台町の藤枝梅安豊川悦司)には、“蔓”と呼ばれる裏家業の元締めから金をもらって殺しを実行する“仕掛人”という裏の顔があった。 ある日、梅安は料理屋・万七の内儀おみの(天海祐希)の仕掛を依頼される。 実は、3年前にも万七の前の女房おしずを仕掛けていた梅安。 やがて依頼人の身元を探るのは仕掛人の掟に反すると知りながらも、おしず殺しのいきさつが気になってしまうのだったが。
そこで、暗殺の標的であるおかみのおみのが働く料理屋を訪ねることに。 おかみの顔を見た途端、梅安は息をのむ。 彼女との出会いは彼の暗い過去を思い起こさせるものであった。

監督は河毛俊作、「星になった少年 Shining Boy and Little Randy」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14009301 を記事にしています。
梅安役は豊川悦司、「そして僕は途方に暮れる」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/16/060000 に出演でした。
片岡愛之助は、「総理の夫」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/07/060000 に出演でした。
天海祐希は、「老後の資金がありません!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/11/060000 で主演でしたね。

多くのの役者さんが“藤枝梅安“を演じていますが、今回は豊川悦司が務めています。 池波正太郎生誕100周年ということで、まずこの2部作が公開されるということで、さらには、「鬼平犯科帳」が新シリーズと劇場版が作られるということですね。 私も何人か梅安役を見ていますが、何か一番オシャレというか、かっこいい梅安のような感じです。 色気があるし、ちょっと情を感じますね。


仕掛人というのは金のために感情を殺し、余計なことは詮索しないのが掟ですが、今作はもうひとりの仕掛人の彦次郎と共に優しいんですが、最後は心を鬼にするところはちょっとカッコよく、泣けるところですね。 続編が楽しみですが、最後まで席を立たないようにしてください。