2019年、チャンバース大統領(ボブ・オデンカーク)はシャーロット・フィールド国務長官(シャーリーズ・セロン)に再選を目指さない意向を伝えた。 シャーロットはそれを好機と見なし、チャンバースの支持を取り付けて大統領選に打って出ることにした。
ニューヨーク。 ジャーナリストのフレッド・フラースキー(セス・ローゲン)は自分の職場がメディア王のパーカー・ウェンブリー(アンディ・サーキス)に買収されたことを知って憤慨していた。 ウェンブリーは悪辣なやり方を駆使することで知られており、良心的なフレッドはそれを許容できなかったのである。
フレッドは勢いで辞職してしまったが、再就職先の当てはなかった。 取り敢えず、フレッドは親友のランス(オシェア・ジャクソン・Jr)に職の斡旋を頼むことにした。 フレッドはランスに連れられてチャリティー・パーティーに参加することとなったが、その場で思いがけない人物と遭遇することになった。
その人物とはシャーロットのことである。 フレッドとシャーロットは幼馴染みで、年上のシャーロットはフレッドのベビーシッターでもあった。 ティーンの頃、フレッド(ブラクストン・ヘルダ)はシャーロット(アヴィヴァ・モンジロ)に恋心を抱いていたが、それを伝えることが遂にできなかったのであった。
フレッドはシャーロットとの再会を喜んだが、シャーロットには会うべき人が沢山おり、フレッドと話していられる時間はなかった。 しかも、「会うべき人」の中にはウェンブリーも含まれていたのである。
フレッドのコラムを読んだシャーロットは彼をスピーチライターとして雇用することにした。 フレッドは汚い政治の世界に関わりたくなかったが、他に仕事の当てがなかったため、引き受けざるを得なかった。 ほどなくして、シャーロットは世界の名だたる政治家を前に環境問題に関するスピーチをすることになった。
フレッドのコラムを読んだシャーロットは彼をスピーチライターとして雇用することにした。 フレッドは汚い政治の世界に関わりたくなかったが、他に仕事の当てがなかったため、引き受けざるを得なかった。 ほどなくして、シャーロットは世界の名だたる政治家を前に環境問題に関するスピーチをすることになった。
シャーロットは幅広い支持を得るために、内容を穏健なものにしようとしたが、フレッドから「自分の信条を曲げるべきではない」と説得され、自分の考えをそのままぶつけることにした。 その結果、スピーチは大勢の人の心を揺さぶるものとなった・・・
新年公開の一発目、これがなかなか良かったですね。
主演はシャーリーズ・セロン、「タリーと私の秘密の時間」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15646987 は変わった作品でしたね。 ちょっと不思議な感じでした。
物語は、国務長官としてバリバリやっている女性次期大統領候補のシャーロットのお話です。 もう1期勤めると思っていた現職が、なんと俳優になりたいと言い出し、彼女を後継に選ぶんですね。 千歳一隅のチャンスに、彼女はあるパーティーで、失業してしまったジャーナリストをスピーチライターとして採用します。 彼は実は幼馴染でベビーシッターをしていた間柄でした。 でも彼の本音をずばり言う記事に感銘を受けたのも事実でした。
しかし政治の世界では、本音を、正論を言えば良いという世界ではありませんでした。
そしてふたりの間にもある感情が芽生えていきます。
今作は、まあありえない夢物語ですね。 でも、これもひとつのアメリカンドリーム、そしてもうひとつ、彼女の持っている考えは、今の政権と正反対の環境思考、そういう意味ではこういう大統領の誕生ならウェルカムですが。
突然続投をやめた現職大統領
そしてシャーロットが
一方、彼は無職に
親友のランスを訪ね
シャーロットと再会
そして彼女のブレーンに