2016年作品、ジェシー・ホーランド アンディ・ミットン監督、アネット・オトゥール クラーク・フリーマン ジョヴァンナ・ザカリアス ジョン・グローヴァー出演。
ロサンゼルス在住のビデオ編集者マイルズ・グリソム(クラーク・フリーマン)は、死を過度に恐れるあまり孤独に生きていた。 その恐怖を克服するため、相続して得た金を使い、天使、悪魔、幽霊、前世や来世など、死後の世界が実在することを自分に証明した最初の人間に多額の懸賞金を渡すという新聞広告を出し、何千という連絡者の中から化学の教授、メキシコ料理店で働く女性、起業家の3人の候補者を決める。 マイルズは、自分の人生を案じている育ての母親シャーロット(アネット・オトゥール)を伴い、候補者たちと会うためにロサンゼルス縦断の旅に出る。 しかしこの旅は、身の毛もよだつ悪夢への入り口だった。
監督はジェシー・ホーランドは初めて作品を見ますが、アンディ・ミットンは、「事件物件 呪縛の連鎖」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/04/15/180000 を記事にしています。
マイルズ役はクラーク・フリーマン、監督の旧作に出演と、制作参加をしていたようです。
そして母のシャーロット役でアネット・オトゥール、記事にした作品は「新・ヒッチコック劇場」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9046284 ですが、多くの作品に出演しているベテラン女優さんですね。
この設定は面白いですね。 マイルズが自分の財産を全部かけて、あることを募集するんですね。 一気に多くの連絡が来ますが、その多くが詐欺だったりいい加減、おふざけなんですよね。 この辺がリアルで、選んだ人間の中でも、巧妙に騙そうとする人間も。
だからこそ母親の冷静な目が重要でしたが、思わぬ展開がなかなか面白かったですね。