anttiorbの映画、映像の世界

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サンクスギビング

2023年作品、イーライ・ロス監督、パトリック・デンプシー アディソン・レイ マイロ・マンハイム ジェイレン・トーマス・ブルックス ネル・ヴェルラー クリック・ホフマン ジーナ・ガーション カレン・クリシェ出演。

感謝祭発祥の地、マサチューセッツ州プリマスで、一年に一度の祝祭に人々が沸き立つなか、ダイナーで働く女性が惨殺される事件が起きる。 その後も住民たちが相次いで感謝祭の食卓に並ぶご馳走を模した残酷な方法で殺害されていく。 街中が恐怖に慄くなか、地元の高校生ジェシカ(ネル・ヴェルラック)たちは、“ジョン・カーヴァー”を名乗る人物のインスタグラム投稿にタグ付けされていることを発見。 そこには、豪華な食卓に自分たちの名札が意味ありげに添えられていた。

監督はイーライ・ロス、「デス・ウィッシュ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15730639 以来の監督作ですね。
エリック・ニューロン役はパトリック・デンプシー、「魔法にかけられて2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/27/060000 に出演でした。
ジェシカ役はネル・ヴェルラーク、初めての女優さんでした。

今作は、「グラインドハウス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13163690 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13167326 から、作中のフェイクの予告編からできた長編作品ですね。 同じような昇格した作品としては、「マチェーテ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9923219 などが長編になっていますが、なかなか出来がいいんですね。
それはそうで、予告編だけですが、しっかりと各監督が作っていて、作中でも出来が良く、長編にしたくなるのはわかります。 “マチェーテ“は続編もできていますし、さらにもう1本できそうな勢いですからね。


日本人にはピンとこない“感謝祭“ですが、欧米各国にはこの風習というか習慣があり、それを逆手に取った大型スーパーがよくに絡んで店を開けたことから起こった悲劇、この始めの大騒動に至る感覚が日本人にはピンとこないし、でもそこで殺された人間の身内にとっては、大きな憎しみが発生するのは良くわかります。 あっと驚く犯人で、途中でなんとなくわかりますが、理由は最後までわかりませんでした。