2021年作品、ワイアット・ロックフェラー監督、ソフィア・ブテラ イスマエル・クルーズ・コルドヴァ ブルックリン・プリンス ネル・タイガー・フリー出演。
遠くない未来、人類は火星の開拓を開始。地球を捨てた移住者たちは各自の居住地《コロニー》を作り、生活を営んでいた。 ある日、辺境のコロニーに住む３人の家族が何者かに襲われる。 激しい戦闘で父親のレザ（ジョニー・リー・ミラー）は死に、母のイルザ（ソフィア・ブテラ）と幼い娘のレミ（ブルックリン・プリンス）は生き残った。 襲撃者はジェリー（イスマエル・クルーズ・コルドヴァ）と名乗り、そのコロニーは元々自分の家族の物だったという。 そして、２人もそこで暮らしてもよいと。
だが、イルザはジェリーを撃とうとして、逆に殺されてしまう。 残されたレミは、ジェリーと２人で生きてゆくしかない。 友達は、スティーブと名付けたロボットだけ。そして月日が流れ、レミは美しい娘（ネル・タイガー・フリー）に成長するが。
監督はワイアット・ロックフェラー、初めて出会う監督でした。
イルザ役はソフィア・ブテラ、「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/21/060000 に出演していました。
ジェリー役はイスマエル・クルーズ・コルドヴァ、初めて見る俳優さんの様です。
成長したレミ役はネル・タイガー・フリー、初めて見る女優さんですね。
火星に移住した3人の親子の物語ですが、彼らはどうやら辺境な地に住んでいます。 そして両親は絶えず何かに怯えている様です。 武装は怠らず、娘にも外出をさせようとしません。 しかし家畜の世話をしに行かなくてはならず、侵入者は隙をついて襲いかかってきます。
途中から関わってくるジェリーは、最後まで元の住人という不確かな存在でしたが、火星の世界も何か荒廃している感じがしますね、人間はどこに移住しても、他人を信用できない存在なんでしょうかね？
