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戦慄のリンク

2020年作品、鶴田法男監督、スン・イハン フー・モンボー ハン・シャオ ジョウ・ハオトン ワン・マンティ出演。

大学生のジョウ・シャオノア(スン・イハン)は深夜、不審なネット小説を読んで怯えた従妹のタン・ジン(ニー・ムーシー)から電話を受ける。 翌日、待ち合わせに現れないタン・ジンの家に向かったシャオノアは、そこで血まみれになって死んでいた彼女を発見する。
警察の検視では自殺の可能性が高いということだったが、不審に思ったシャオノアはタン・ジンの大学の先輩で、犯罪心理学に詳しい記者志願のマー・ミン(フー・モンボー)に相談する。 タン・ジンのパソコンを調べることにしたシャオノアは、ショウ・ナ(チャン・ユンイン)という女性とのチャットのやりとりと、貼られたリンクからネット小説「残星楼」の存在を知る。 そして、その小説を読み始めたシャオノアは突然、謎の声と“髪の長い女”が現れ、得体のしれない恐怖に襲われる。

監督は鶴田法男、「案山子 KAKASHI」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/12/04/180000 多数本記事があります。
シャオノア役でスン・イハン、「西遊記 女人国の戦い」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15843443 に出演でした。
マー・ミン役でフー・モンボー、「この心亡き者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/01/07/060000 に出演でした。

日本の鶴田監督が撮った中国作品でした。 やはり、タッチが見やすい感じがありましたね。
私はホラー作品ということで、心霊的な展開を予想して見始め、前半はまさにそうでしたが。 ネット環境を駆使した設定、原作は中国の人気小説家マ・ボヨンの小説「她死在QQ上」ということで、多少無理もありますが、その分推理をしていくという現実的な展開でしたね。
人間の心理をネット環境を利用して遠隔操作はできるのか? 実現したらちょっと怖いですね。