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僕と幽霊が家族になった件

2023年作品、チェン・ウェイハオ監督、グレッグ・ハン リン・ボーホン ワン・ジン ツァイ・チェンナン出演。

うだつの上がらない警察官ウー・ミンハン(グレッグ・ハン)は、ある日捜査中に赤い祝儀袋を拾う。 その祝儀袋は、それを拾った者は死者と形式上の結婚式をしなければならないという冥婚のために路上に置かれたもので、ノンケのウー・ミンハンは若くして交通事故で亡くなったゲイの青年マオ・バンユー(リン・ボーホン)と死後結婚させられることになってしまう。 幽霊になってついてまわるマオ・バンユーの存在に悩まされながらもウー・ミンハンはある事件を追い、やがてマオ・バンユーの助けを得て解決できそうに思われたが、そこにはある事実があり……。

監督はチェン・ウェイハオ、「The Soul 繋がれる魂」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/11/180000 ともう1作記事にしています。
ウー役はグレッグ・ハン、記事はありませんでした。
マオ役はリン・ボーホン、「杏林医院」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/30/180000 というホラーその他2本に出演でした。

チェン監督作品は、サスペンス調の作品しか見ていませんが、今作はコメディホラーでしたね。
“赤い祝儀袋“というのは、台湾では結構知られている、都市伝説のようなものですね。冥婚と言われる死者との結婚をさせられると言われているようですね。
今作は、ゲイの青年との冥婚というちょっとコメディタッチのお話ですが、実はマオには現世で恋人がいたんですね。 その事実を知ったウーが奮闘するというお話に、多少サスペンス要素が入ってきます。 結構最後は感動しますが、エピローグではまた少し笑いが。