anttiorbの映画、映像の世界

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ふたりのマエストロ

2022年作品、ブリュノ・シッシュ監督、イヴァン・アタル ピエール・アルディティ ミュウ=ミュウ キャロリーヌ・アングラーデ パスカル・アルビロ ニルス・オトナン=ジラール出演。

父フランソワ(ピエール・アルディティ)と息子ドニ(イヴァン・アタル)は、指揮者としてパリのクラシック界で活躍している。 ある日、父のもとに、世界最高峰のミラノ・スカラ座音楽監督就任依頼の電話が届く。 念願の誘いに喜ぶ父に対し、ドニは素直に祝福することができずにいた。 翌日、スカラ座の総裁に呼び出されたドニは、父への依頼が誤報であり、自身への依頼であったことを告げられる。

監督はブリュノ・シッシュ、初めて作品を見る監督です。
ドニ役はイヴァン・アタル、「ザ・インタープリター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12456560 に出演していました。
フランソワ役でピエール・アルディティ、初めての出演記事となります。
エレーヌ役でミュウ=ミュウ、「タイピスト!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11099895 に出演でした。

親子で指揮者というのは、あるんでしょうが、あまり聞かないですね。 両方とも名のある指揮者だったら尚更ではないでしょうか? 演奏者でもマエストロでも、はっきりと実力が表れてくる世界、努力ということもありますが、それにもましてこの世界は才能というか、感性というか、天性のものが必要だと思います。 今作はどうやら息子の方が、父より上のようですね。


喧嘩しているようで、仲が悪いと思われていた親子、しかし息子は父を愛し、父はちょっと嫉妬をしていた、普通の父と息子でしたね。