anttiorbの映画、映像の世界

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ほんとうのピノッキオ

2019年作品、マッテオ・ガローネ監督、ロベルト・ベニーニ フェデリコ・エラピ マリーヌ・ヴァクト ロッコ・パパレオ ジジ・プロイエッティ出演。

木工職人のジェペット爺さん(ロベルト・ベニーニ)は貧しい生活を送っていた。 そんなある日、彼が丸太で作った人形が命を持ったかのように話し始める。 彼はその人形に「ピノッキオ」と名前をつけるが、やんちゃなピノッキオ(フェデリコ・エラピ)はジェペットのもとを飛び出していってしまう。「人間の子どもになりたい」という願いを叶えたいピノッキオは、心優しい妖精やおしゃべりなコオロギの忠告に耳を貸さず、誘われるまま森の奥深くへ進んでいく。

監督はマッテオ・ガローネ、「五日物語 -3つの王国と3人の女-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14582363 を記事にしています。
ピノッキオ役はフェデリコ・エラピ、なかなかいい演技でした。
ジェペット役はロベルト・ベニーニ、「ローマでアモーレ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10758051 に出演でしたが、おじいさん役で彼とはわかりませんでした。

ピノキオ作品は、「ギレルモ・デル・トロピノッキオ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/12/18/060000 を見たばかりでしたが、今作はオーソドックスなピノッキオ作品でしたね。
ラストはしっかりとしていますが、素直で信じやすいピノッキオの苦労話はちょっとかわいそうなんですよね。 まあ、人間の世界を描いているという感じでしょうか。