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アレックスとチュパ

2023年作品、ホナス・キュアロン監督、デミアン・ビチル エヴァン・ウィッテン クリスチャン・スレーター フリオ・セサール・セディージョ出演。

13歳のアレックス(エヴァン・ウィッテン)は、親戚に会うためにカンザスシティからメキシコへ向かう。 初めて会った元プロレスラーの祖父チャヴァ(デミアン・ビチル)、いとこのメモ(ニコラス・ベルドゥーゴ)、メモの姉ルナ(アシュリー・シアラ)と触れ合い、内気なアレックスは自分の居場所を見つけたように感じる。 あるとき、彼は祖父の家の納屋で神話上の生物チュパカブラの子供を見つけてチュパと名付けるが、科学者クイン(クリスチャン・スレイター)がチュパを捜していることを知る。

監督はホナス・キュアロン、「ゼロ・グラビティ」 のスピンオフの「アニンガ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10952554 を撮っていました。長編としては「ノー・エスケープ 自由への国境」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14911473 となります。
祖父のチャヴァ役がデミアン・ビチル、「カオス・ウォーキング」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/24/060000 に出演でした。
アレックス役がエヴァン・ウィッテン、初めて見ますが、もう1本出演作があるようです。
そしてクイン役がクリスチャン・スレーター、「パブリック 図書館の奇跡」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/16/060000 に出演でした。


オスカー受賞のアルフォンソ・キュアロン監督の息子さんで、あの衝撃作「ゼロ・グラビティ」では声のみしか描かれなかったアニンガのシーンをスピンオフの短編として撮っていましたね。 さらに日本未公開?の作品もあるようで、注目の監督と思っています。


今作は、都市伝説で、危険なUMAとして怖がられている”チュパカブラ”を、真ん中に置き、祖父と孫たちの感動ドラマとして描いています。 冒頭で見つかるチュパカブラの親子。 どうやらこの生物の血が、治癒力をアップさせるという噂があり、そのために捕獲しようとする輩がいるということのようですね。
設定も面白いし、ラストの感動もなかなかでした。