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霧の淵

2024年作品、村瀬大智監督、三宅朱莉 三浦誠己 堀田眞三 杉原亜実 中山慎悟 宮本伊織 大友至恩 水川あさみ出演。

12歳のイヒカ(三宅朱莉)は、奈良県南東部の山々に囲まれ、かつては商店や旅館が連なり登山客などで賑わったある集落で代々旅館を営む家に生まれた。 数年前から父・良治(三浦誠己)とは別居。 母・咲(水川あさみ)は良治の父・シゲ(堀田眞三)と旅館を切り盛りしていた。 そんなある日、シゲが姿を消してしまう。 旅館に存続の危機が迫る中、イヒカたち家族は変化の時を迎える。

監督は村瀬大智、初めての監督で、劇場公開作品は初めてのようですね。
主演は新人の三宅朱莉。
その母役が水川あさみ、「唄う六人の女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/11/02/060000 に出演でした。
父役は三浦誠己、「おまえの罪を自白しろ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/10/26/060000 に出演です。
シゲ役が堀田眞三、「ミッドナイトスワン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/05/060000 に出演でした。

ちょっと幻想的でもある、奈良の山深い今は寂れている旅館街、昔は林業の人は登山客で賑わっていた時代もあったということですが、山深い集落は廃村になっていて、今は旅館もほとんどないという中でなんとか旅館を経営している祖父と母。
こういう山間の旅館は温泉でなくてもいい味を出していて、中央道には結構残っているんですが、そんな風景に似ていました。 シゲがいきなり消えてしまい、ラストも幻想的でした。 ふわっと終わる感じで、答えがちょっとわかりませんでした。