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キル・ボクスン

2023年作品、ピョン・ソンヒョン監督、チョン・ドヨン ソル・ギョング イ・ソム ク・ギョファン キム・シア出演。

暗殺請負業者・MKエンターテインメント所属の殺し屋であるキル・ボクスン(チョン・ドヨン)は、思春期の娘・ギル・ジェヨン(キム・シア)を持つ母親でもある。 子育てに悩む彼女は娘との関係修復を最優先に考え、契約更新のタイミングでこの業界から足を洗うことを決意する。 だが、引退の意思を示す前にある任務が彼女に舞い込んできて、それにはある秘密が隠されていることが発覚する。

監督はピョン・ソンヒョン、「名もなき野良犬の輪舞」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15515532 を記事にしています。
主人公のボクスン役はチョン・ドヨン、「非常宣言」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/10/060000 では運輸大臣役をしていました。
ソル・ギョングは、「夜叉 容赦なき工作戦」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/06/29/060000 に出演でした。

女殺し屋役を今回はベテラン女優のチョン・ドヨンが担当しますが、ただの殺し屋ではなく、一児の母・シングルマザーで、女子高校生の娘がいるんですね。 もちろん自分の職業はあかせませんが、殺し屋は高給らしく、母子家庭でもいい暮らしをしている感じで私立に通っているようです。 でも娘のジョエンもいろいろある年頃で、問題を起こしてしばしば学校に呼ばれてしまうことに。
そして本業の方も、厄介なことになっていきます。

無敵の殺し屋という設定ですが、母親というドラマ部分も多く、ただの殺伐さではなく、親としての葛藤もあり、そういった意味では一味違う感じのバイオレンスアクション作品でしたね。