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夜叉 -容赦なき工作戦-

2022年作品、ナ・ヒョン監督、ソル・ギョング パク・ヘス 池内博之 ヤン・ドングン イエルソン・ジェリム ジニョン出演。

全世界スパイの最大接線地区、中国の瀋陽で活動する国家情報院海外秘密工作専門担当ブラックチーム。 任務完遂のためにならば手段と方法を区別しない、別名<夜叉>と呼ばれるチ・ガンイン(ソル・ギョング)が導くブラックチームの報告書が全部にせ物だったことが明らかになる。
これに対し国家情報院は、ソウル中央地方検察庁に左遷された検事ハン・ジフン(パク・ヘス)を特別監察官として派遣する。 ハン・ジフンは、報告されなかったブラックチームの行動に疑いを抱いてしつこく追いつくが、夜叉とブラックチームは意に介さず、彼らだけの方式で工作を繰り広げる。
ついにブラックチームの本当の任務の転末を知るようになって、北朝鮮、中国、日本まで東北アジアの主なスパイが互いに絡み合う秘密工作の実体があらわれる。

監督はナ・ヒョン、「監獄の首領」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15349966 も面白い作品でしたね。 これが2作目ですが、期待通りの作品でした。
通称夜叉のガンイン役はソル・ギョング、「君の誕生日」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/05/060000 に出演していましたが、今作とは真逆の感じでしたね。
ハン・ジフン役はパク・ヘス、「スウィング・キッズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/03/060000 に出演、そして「イカ・ゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/search?q=イカゲーム にも出演していました。
日本から池内博之、「ヤウンペを探せ!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/01/060000 に出演していますが、アジア映画において、日本人の悪役に多く起用されていますね。

韓国アクション作品、やはり面白いですね。 多少気になるのは日本が思いっきり悪役になっていますが、まあここまでやってくれるとかえって清々しきも思えてきます。

それにしても池内君は日本人の悪役が似合いますね。 韓国作品は2作目のようですが、中国作品にも多く出演、そういった意味では英語は流暢で、いいですね。