2022〜2023年作品、佐山聖子監督、川島零士 楠木ともり 斎賀みつき 子安武人 稲川英里 興津和幸 潘めぐみ 古賀葵 宇垣秀成 日笠陽子 かぬか光明 吉野裕行 渡辺明乃 宮本充 津田健次郎 加瀬康之 石川界人 宮下栄治 広橋涼 下屋則子 落合福嗣 関根明良 福原綾香 沢城千春出演。
＃19 「そして日の出へ」
それははじめ、球だった。
ただの球ではない。ありとあらゆるものの姿を写し取り、変化することができる。
フシ（川島零士）は、はじまりの姿に戻った。確信は無い。だが、希望は残されている。
ボンシェン（子安武人）は、フシのために命をかけた。ノッカーとの決着をつけるため、不死身の仲間が立ち上がる。
＃20 「時代の終わり」
王都レンリルに夜明けが訪れた。
恐ろしいノッカーは去り、市民たちは取り戻した平和に歓喜する。 戦いの後始末を終え、ようやく訪れた休息のとき。 仲間たちは口々に夢を語り合う。
フシには新たな目標ができていた。 やがて仲間たちは、それぞれの道を選択する。 カハク（斎賀みつき）もまた……。
時の流れの果てに、待つものとは。
そもそもフシという存在はなんだろう？ このシリーズを通して考えていたのは、神の見習いじゃないかという感じでした。 “神“というのは初めから神だった、そういう考えもありますが、決して死なない存在であるならフシもその素養がある、しかし小さい球から始まったその存在は、一つ一つ学びながら、神の完全体に近づいている、そう思いながら鑑賞していました。
レンリルの大決戦は終わり、ノッカーは退散しましたが、フシはこれで終わりではなく、地球の隅々まで枝葉を伸ばす、根を張ることに没頭し、それは長い眠りにつくことを意味するんですね。
一方カハクは、彼なりの決着をつけ、フシの一大事業を守るんですね。
さらに第3シーズンが決まっていて、どうやら現代編になるようですね。 しばし待ちましょう！
