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ガンニバル ⑤

2022年作品、片山慎三 川井隼人監督、柳楽優弥 笠松将 吉岡里帆 北香那 杉田雷麟 志水心音 中村祐太郎 倍賞美津子 六角精児 吉原光夫 酒向芳 中村梅雀 高杉真宙出演。

第5話「痕跡」

男(高杉真宙)は18年前、村の祭りで巨体の男に顔を喰われ、村を離れていたものの、村の真実を知るために狩野と接触したという。 村には、戸籍がなく、喰われるためだけに生きている子どもたちがいると言うのだった。 そして男は「祭りで犠牲者が出るかもしれない」といって去っていく。
今年から宮司として祭りを執り行うことになった神山宗近(田中俊介)と顔を合わせた大悟(柳楽優弥)。 宗近は大悟に「村から去ったほうがいい」と言い、さらに、村の祭りがかつて人間を奉納していた祭りだと教える。 顔を喰われたと語る男に再び呼び出された大悟は、指定されたホテルへ向かう。 するとそこには狩野(矢柴俊博)に協力していた宇多田(二階堂智)という男がいた。
オカルトサイトを運営する宇多田は、「カニバリズム:人間を食べること」について調べている中で、顔を喰われた男と出会ったのだと話す。 彼の情報から供花村の食人について知り、その証拠集めをする過程で狩野と知り合ったのだ。
狩野は供花村で多すぎる死産について疑問を感じ、祭りの日に喰われる子どもがいることを推測していた。 大悟と宇多田は、狩野が子どもたちの居場所を見つけたことで殺され、最後の電話がその場所を告げるものだったのではないかと推測する。

顔を食われた男・寺山京介役で高杉真宙、「異動辞令は音楽隊!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/08/30/060000 に出演でした。
宇多田役で二階堂智、「もみの家」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/31/060000 に出演でした。
宮司の神山宗近役で田中俊介、「恋するけだもの」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/05/14/060000 に出演でした。
さぶの娘・山口加奈子役で山下リオ、「零落」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/03/22/060000 に出演でした。

顔を食われた男はショッキングでしたね。ここで食人習慣が現実的に一気に近づいてきました。 さらにさぶの娘・加奈子が、どうやら恐ろしい、暗い過去があることがわかってきます。
祭りの日に何が行われるのか? 何としても子供を救いたい思いが大悟に満ちていきます。