anttiorbの映画、映像の世界

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恋するけだもの

2020年作品、白石晃士監督、田中俊介 宇野祥平 上のしおり 木村知貴出演。

山に囲まれたその田舎町には“女装男(宇野祥平)が男に声をかけ、交際を断ると殺す”という都市伝説が残っていた。

ある日、過去を隠して工務店でバイトする宙也(田中俊介)の前に、本当に女装男が現れる。 そこから始まる恋のさや当てと殺し合いは、工務店の社長(木村知貴)や従業員(細川佳央、上のしおり)、スナックのママ(久保山智夏)やスタッフ(大迫茂生)を巻き込みながら阿鼻叫喚の地獄絵図へと激しさを増してゆく……。


久しぶりの白石晃士ワールドでした!
監督の白石晃士作品オリジナルは、「ミュージアム -序章-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15477340 以来の長編ですが、劇場作品では、「殺人ワークショップ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13359411 以来ですね。
主演は田中俊介、「ミッドナイトスワン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/05/060000 に出演していました。
そして白石組初出演で上のしおり、今公開中の作品にも出演しているようで、見にいく予定です。
常連ではもちろん宇野正平、「罪の声」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/08/060000 が近作の出演です。


物語は現場? にいる四人から始まります。 四人は都市伝説のような女装の男の話を始めます。 そいつは携帯を貸してくれと絡んできて、貸すと返してくれません。 そして、こじれると相手を殺してしまうという恐ろしい輩のようです。 しかし社長と、栞、風見は新しく入った宙也に絡んできます。 問答無用で痛めつけられる宙也、そんな宙也にこっそりと栞がここから逃げようと誘ってきます。 待ち合わせ場所は、全く客の来ないスナックでした。


今作は久しぶりの白石晃士監督のオリジナル脚本作品です。 最近は原作ものの監督を務めることの多い、白石監督ですが、やはり独特のエグい世界観や、心霊もの、不思議ワールドの作品ががっちり見たいので、劇場でのオリジナル鑑賞は良かったですね。


コロナ禍の中、劇場舞台挨拶も行われ、シネマスコーレの坪井副支配人も司会進行を務めてくださり、木村さん、大迫さん、久保山さんも駆けつけてくれて、たっぷりのトークショー。 追加料金なしはお得感満載でした。

 

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都市伝説の‟女装の男”?

 

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バーに現れる

 

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宙也が狙われる

 

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豹変する宙也

 

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そして舞台挨拶

 

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コロナ禍のなか、感謝です!

 

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