2025年作品、園村健介監督、髙石あかり 黒羽麻璃央 井上想良 東野絢香 川本直弘 アベラヒデノブ 倉冨なおと 木部哲 一ノ瀬竜 本宮泰風 山口祥行 舘昌美 北代高士 中澤達也 本田広登 川崎健太 三元雅芸出演。
ストレスの多い日々を送る女子大生のふみか(髙石あかり)は、ある日帰宅途中で足がもつれて倒れこんでしまう。 立ち上がろうとしたとき、道に転がる一発の弾丸を見つける。 それを持ち帰ったふみかは、家の中に見知らぬ男がいるのを発見、パニックに陥る。 しかもその男は、自分にしか見えないらしい。
男は工藤(三元雅芸)という名で、実は幽霊で元殺し屋だという。 工藤に嫌悪感を抱くふみかだったが、なんとその手を握ると力が自分に乗り移り、戦闘能力が向上することが判明する。 やがて、工藤に徐々に心を開き始めるふみか。 ならばいっそ成仏してもらおうと、工藤の無念を晴らすため、ふみかは幽霊に協力することにする。
監督は園村健介、「BAD CITY」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/25/060000 の監督をしていますし、「ベイビーわるきゅーれ」 シリーズのアクション監督をしています。
高石あかりは、「遺書、公開。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/02/09/060000 に出演ですが、「ベイビーわるきゅーれ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/22/060000 がもちろん大出世作です。
黒羽麻璃央は、「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/01/28/060000 に出演でした。
そして三元雅芸は、監督の上記作品に出演ですし、「オカムロさん」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/10/28/060000 に出演でした。
脚本を阪元裕吾監督が担当しているので、作品としてのキレがありました。 アクションシーンもカッコよくて、それでいて心霊SF作品になっています。
ただ、どうしても高石あかり=ちさとのイメージが強いのは仕方がないですね。 啖呵を切るシーンはやはり、殺しはちひろになってしまうんですが、それはそれで面白かったですね。
今作限りの設定の作品ですが、続きも見たいところで、工藤とふみかのコンビはなかなかでしたが。