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必殺!ブラウン館の怪物たち

1985年作品、広瀬襄監督、藤田まこと 山田五十鈴 村上弘明 京本政樹 鮎川いずみ ひかる一平 山内としお 金田龍之介 沖田浩之 笑福亭鶴瓶 森田健作 柏原芳恵 中井貴恵 西川のりお 明石家さんま 平幹二朗 白木万理 菅井きん出演。

南町奉行所同心、中村主水藤田まこと)は役所では昼行燈と馬鹿にされ、家でも姑のせん(菅井きん)、女房のりつ(白木真里)に頭の上らぬ婿どの。 だが実は奥山神影流の使い手で、裏稼業として金を貰って恨みを晴らす仕事人をしていた。

ある夜、品川宿で彼が警護にあたっていた御公儀御用早駕篭が襲われ、密書が奪われた。天下を狙うものは必ず京都の帝を利用するが、徳川家康はそれを防ぐため秘かに京都黒谷に屋敷を築き、いざという時、帝を京都御所もろとも爆破し得る恐しい仕掛けを設けていた。 密書は代々将軍家に伝えられてきたその屋敷の権利書、絵図面である。老中稲葉正邦平幹二朗)は急遽、筆頭同心、田中(山内としお)と主水に京都への出立を命じ、さらに伊賀忍者の末えいのお庭番、藤林辰之進(森田健作)、百地お千(柏原芳恵)にも同じ命令を伝えた。

旅を急ぐ田中と主水の前に、仕事人の仲間の加代(鮎川いずみ)が現われた。 品川宿の事件の真相究明のため、元締のおりく(山田五十鈴)をはじめ、順之肋(ひかる一平)、政(村上弘明)、竜(京本政樹)たち仲間が主水を追って京に向っていると言う。 箱根芦の湯で、主水は上方いで湯めぐりを楽しむせんとりつに会う。 黒谷屋敷には徳川家の秘密を守るため、代々お守番をしてきた服部佐一郎(沖田浩之)、お時(塩沢とき)、小太(竜小太郎)、お国(兵藤ゆき)等がいて、主水たちは仕掛けを調べるどころでない。 品川宿の件は佐一郎たちが起こしたのであり、お守番の馬鹿馬鹿しさに気づいたのだった。彼らは屋敷を売って自分たちの理想郷を作ろうとする。

監督は広瀬襄、作品記事は初めてです。
今回は村上弘明、「嘘喰い」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/18/060000 が近作の出演ですね。
そして京本政樹、「翔んで埼玉」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15885304 に出演でしたね。
ゲストキャラで沖田浩之、若くして亡くなった俳優ですが、記事はありませんでした。
悪魂の親玉で金田龍之介、「スーパーの女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11380802 に出演でした。

劇場版2作目は、この当時にシリーズの配役に多少変わっています。
そして舞台は京都に、中村主水に濡れ衣がかかり、おりくの一段が狙われたからでした。
時代は幕末、ええじゃないかとか、新撰組とか、時代背景が特殊な感じでしたね。