anttiorbの映画、映像の世界

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ブルータル・ジャスティス

2019年作品、S・クレイグ・ザラー監督、メル・ギブソン ヴィンス・ヴォーン トリー・キトルズ マイケル・ジェイ・ホワイト出演。

ベテラン刑事ブレット(メル・ギブソン)とその相棒トニー(ヴォンス・ヴォーン)は強引な逮捕が原因で6週間の無給の停職処分となる。 家族のために大金を必要としていたブレットは、一攫千金を狙い、ある犯行を計画する。 それは不穏な動きを始めた犯罪者の情報を得て、その取引後に金を強奪するというものだった。

ブレットはトニーを誘い、ボーゲルマン(トーマス・クレッチマン)という男を監視する。 ある朝、動き始めたボーゲルマンとその仲間を尾行するブレットとトニーだったが…。

監督はS・クレイグ・ザラー、「デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/05/19/180000 は良かったです。
主演はメル・ギブソン、「リーサル・ストーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/18/060000 に出演していました。
ヴィンス・ヴォーンは、「ザ・スイッチ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/17/060000 に出演でした。面白い設定の作品でしたね。

ラズベリー賞にノミネートされ、興行的には失敗したようですが、私はよくできている作品に思えました。 いくつかのシチュエーションの登場人物が、最後に結集して大きな予期せぬ破滅に向かっていく、人間ドラマがベースになっている中、この謎のボーゲルマン、そしてその一派が不気味な色合いを出していましたね。 こんな冷酷な銀行強盗は滅多にないですね。