2020年作品、マイケル・ポーリッシュ監督、エミール・ハーシュ ケイト・ボスワース メル・ギブソン デヴィッド・ザヤス出演。
最も強大なレベルである“カテゴリー5”に相当する超巨大ハリケーンが、プエルトリコの首都サンフアンに近づくなか、地元の警察官コルディーロ(エミール・ハーシュ)は、避難もせずマンションに籠ろうとする元警官の頑固な老人レイ(メル・ギブソン)の説得を続けていた。
ところが、まもなくハリケーンが到来。 その頃、あるモノを狙って建物内に武装した強盗団が忍び込んでいた。 超巨大ハリケーンによって脱出不可能な極限状態に追い込まれたコルディーロとレイは、生き残りをかけたバトルに身を投じてゆく……。
意外にいろんな要素の詰まった秀作でしたね。
監督はマイケル・ポーリッシュ、作品を見るのは初めての監督ですね。
主演はエミール・ハーシュ、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/12/060000 を記事にしています。
ケイト・ボスワースは、「ソムニア -悪夢の少年-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15265940 では主人公の継母役をしていました。
そしてメル・ギブソン、「ブラッド・ファーザー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14967083 以来の鑑賞作品でした。 今作は脇役で、制作参加もしていませんが、監督としての作品も見たいですね。 名監督の部類の人だと思うんですがね。
物語は、ニューヨークで警察官をしていたコルディーロから始まります。 後輩の警官ジャスミンと付き合って情事の真っ最中に呼び出しがかかります。 銃声がしたという通報で二人は駆けつけますが、コロディーロは彼女をパトカーで待たせてビルに入っていきます。 通報者を見つけその方向に行きますが、銃を見つけその標的に発砲しますが・・・
そして彼はサンファンにいました。 プエルトリコにどうしているのか? もうジャスミンはこの世にはいません。 すっかり現場から離れ、やる気のない警察官になってしまったコルディーロでしたが、ここに大型のハリケーンが近づいてきています。 上司から応援の女性警察官のジェスと一緒に避難を拒んでいる人たちの説得と保護を言いつけられます。 気が乗らない彼でしたが、逆にやる気満々のジェスに促され、あるアパートに向かいます。
一方、高齢の女性が強盗団に狙われ、銀行の貸金庫に行きます。 しかしそこに会った物にボスのジョンは何かを感じ、そこにある筒は誰からもらったのかを尋ね、その場で女性を殺し、相棒も殺してしまいます。 そしてあるアパートに向かうジョンとその一味でした。
今作はなかなか面白いんですよね。 いきなりの悲劇から始まり、差別、警察のやり方、ナチと色々詰まった作品でしたね。 オチは途中からわかっちゃいますが、それでもワクワク感が止まらない作品でした。
やる気を失っていたコルディーロだったが
説得にいった彼のアパートで
テロリストが
そしてレイの娘と薬を取りに
しかしもう戦いが始まってしまう
そしてケガ人と脱出を